わたしは2021年12~2022年3月までの約3ヶ月(98日間)、タイでリモートワークをしながら夫婦でプチ海外移住生活を送りました。経緯や準備に関しては以下の記事を参照してください
今回はそのタイでの3ヶ月間で使ったすべての費用をまとめてみました!「タイ移住を考えている方」「タイに長期滞在予定の方」に読んでいただけると嬉しいです。
生活のポイント
まずは、滞在費を参考にするうえで重要な要素だと思うので、私たちがタイでどのような生活スタイルで滞在していたかを説明させて下さい。私たちの生活のポイントは以下の5点です。
①滞在するのはジム&プール付きの1LDKコンドミニアム
②2週間〜1ヶ月で場所を移動する
③週末や大型連休は観光や旅行
④自炊2割、あとは外食かフードパンダ
⑤お酒はまーまー飲む
夫は平日はリモートワークをしていて、お客さんとリモートで会話をすることも多いため、滞在先はリビング+寝室という2部屋ある所で、かつ静かな周辺環境と安定したWiFi環境は必須として探しました。
すごく切り詰めた生活というよりは、一番はタイを楽しみたいということで、屋台を中心に外食もするし、週末などは思いっきり観光やアクティビティを楽しみました。
移動費
まずは、3ヶ月でかかった移動費についてです。ここでの移動費とは飛行機やスピードボートを使った長距離移動の費用をまとめています。数時間のバス移動や普段のタクシー代などは含めていません。
3ヶ月間でかかった移動費の合計は100,612円です!タイ着からタイ出までということで「日本→タイ」「タイ→オーストラリア」までの渡航費用も含まれています。詳細は以下の通りです。
日本→タイ 38,594円
バンコク→リぺ島 (飛行機&スピードボート) 32,000円
リぺ島→プーケット(スピードボート) 25,000円
プーケット→バンコク 9,174円
バンコク→オーストラリア 47,144円
滞在費
続いて、3ヵ月間でかかった滞在費です。2人の滞在費の合計は334,228円でした。コロナ禍の入国条件として2021年12月は入国後1泊分のAQホテルの予約が必要でした。夜着の便だったため2泊分のホテルを取る必要があり35,724円とかなり大きな出費となりました。詳細は以下の通りです。
バンコクQAホテル2泊 35,724円
アユタヤ1日 3,041円
パタヤ10日 36,992円
ドンムアン1日 678円
リぺ島4日 20, 148円
プーケット(タウン)12日 35,898円
プーケット(パトン)4週間 89,842円
バンコク 4週間 83,746円
パタヤ 2週間 28,159円
AQホテルの分をマイナスすると1ヶ月10万くらいということなので、日本にいる時の家賃とほぼ同じくらいです。日本よりも格段にいいところに住めて、光熱費も含まれている分、いい暮らしができたました。
ビザ延長費用
今回のタイ3ヶ月の滞在でビザを2回延長しました。ビザの延長にかかった費用は2人で合計7600バーツ(約28,000円)です。(正しくはビザなし滞在の延長)ビザについては下の記事にて詳しくまとめてあります。
Test&Goでタイ入国後の滞在延長について - 語学キング
タイのコロナビザ(Covid-19 Extension)の取得方法 - 語学キング
生活費
そして最後に、生活全般にかかった費用です。こちらは基本、滞在費と移動費を除いたその他すべての費用です。生活費の合計はなんと3ヶ月で337,132円!!
こちらの費用は主に食費、日用品、お土産代、休日の旅行代、タクシー、マッサージなどです。
正直、この費用に関しては日本で暮らしていた時と比べても、かなり大きな出費となりました。物価が安い分もう少し抑えられると思っていました。全ての詳細は控えていないのですが、大きな出費としては以下のようなものがあります。
・ピピ島ツアー 10,000円
(詳しくはこちら→プーケット発☆日帰りピピ島ツアー)
・タコトリップ 2回 6000円
(詳しくはこちら→パタヤで釣りができる海上レストラン【タコトリップ】)
・タイ出国時AKT 4,300円
(詳しくはこちら→パタヤでPCR検査を受けるなら)
・お土産7000円
・日本への送料 6000円
(→お土産などを夫婦でそれぞれの実家に送りました)
・バイクレンタル5~6回 6000円
(→プーケットではほぼ毎週末借りてました)
これらを除いてもひと月約10万の生活費がかかってます。食事に関しては、自炊をしていたのはバンコクにいた1ヶ月くらいで、あとはフードパンダや屋台で食べることが多かったです。
それでも、大体2人で1食100~150バーツに抑えていましたが、お酒を飲むときはプラス60~100バーツくらいといったところでしょう。この生活費が高くなった要因を考えてみました。
・正月旅行で4泊したリぺ島での贅沢
・1ヶ月半過ごしたプーケットの物価が高い
・自炊をあまりしなかった
前半での出費が特に多かったので、やはりリぺ島旅行とプーケットでの食費やレジャー代は大きいでしょう。特に最初の方は日本より安い~とか言って、普通のレストランに行き、チップもよく渡していました。
次にタイに滞在するときには旅行はほどほどにして、もっと自炊することで、かなり滞在費は抑えられると思います。
物価が安いからといって、毎回外食などをしていたら、結局日本以上の生活費がかかってしまうということです。3ヶ月夫婦でタイ移住生活でかかった費用をまとめると以下の通りです。
移動費:100,612円
滞在費:334,228円
ビザの延長費用:28,000円
その他生活費:337,132円
合計→799,972円
思っていたよりはかかってしまったものの、日本に住むのにかかっていた家賃とほぼ同じでジム&プール付きのタワマンのようなコンドミニアムでかなり贅沢な生活ができたことに非常に満足しています。
またタイには絶対行きたいと思っているので、今後の参考にもなりました。このように記事にすることで自分自身でもしっかりと使った費用を認識できたのでよかったです。
是非、今後タイへの移住やノマド生活を考えている方の参考になれば幸いです。今後も海外に関する役立つ情報をお届けいたします☆
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