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夫婦でタイにプチ移住☆数ヶ月間海外に滞在するまでの経緯と準備

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いつも語学や海外についての情報を発信させていただいてる本ブログ(語学キング)ですが、筆者である私(Natsbar)は現在夫婦で海外移住を計画しています。

 

移住地を決めるためにも、本格的移住の前段階として今月(2021年12月)から数か月間海外に滞在する「プチ移住」をすることを決意しました。今回の記事では「夫婦で数か月間海外に滞在するまでの経緯や準備」についてお話させていただきます。

 

「数か月間海外で過ごしたい」「夫婦での海外移住を考えている」という方の参考になれば嬉しいです!!

 

 

 

プチ移住をするまでの経緯

私たち夫婦は結婚前からそれぞれワーホリやバックパッカーの経験があり、現在の仕事も共通して英語に関わることでした。二人とも「いつかは海外移住をしたい」という共通の夢があり、それに向けて「どこでもできる仕事がしたい」と思っていました。

 

そんな時、世界的にコロナウイルスが流行し、海外への扉は閉ざされてしまいました。しかし、職場のリモートワーク化が急速に進み、二人とも在宅で仕事ができるようになりました。

 

夫の会社で、半年までなら海外からのリモートワークもできるという制度ができたタイミングで、私たち夫婦は「数ヶ月間のプチ移住」を決意したのです。

 

 

 


プチ移住のために準備したこと

 

渡航先と期間を決める

「プチ移住」を実現するために最初に決めたのが「どこに何ヶ月間行くのか」ということです。夫が日本の会社に在籍した状態で行くため、期間と行先国を報告しておく必要があったためです。


期間については夫の仕事の状況も考慮し「4ヵ月」と決めました。

 

渡航先については、通常であれば行きたい国の中から自由に決められるところですが、今は世界的にコロナ禍のため、「今入国できる国」という前提で決める必要がありました。

 

その結果、「現在隔離なしでの入国が可能」であり、かつ「将来移住したい国」の一つでもある「タイ」に決めました。タイは滞在できるのが最大2ヶ月のため、その後にもう1ヶ国行きたいと思っていますが、コロナの状況次第となるため、タイに2ヵ月滞在後に行く国については確定せずに出国することにしました。

 

 

②滞在方法を決める

次に、滞在方法について決める必要がありました。具体的には「何ビザで入国するのか」また「現地ではどこに泊まるのか」ということです。

 

まず「ビザ」については、「夫が日本の会社に在籍している状況」や「滞在する期間」などを考慮して、あくまで観光目的とした「ビザ免除」という形で入国することにしました。タイのビザの種類については以下のサイトを参照してください。

https://site.thaiembassy.jp/jp/visa/type/

 


現地での滞在場所についてはAirbnbを利用して現地のコンドミニアムのお部屋を借りることにしました。「海の近く」「1ヶ月10万円以下」「WiFi環境が整っている」というのを条件に探しましたが、結構いい部屋がたくさんありました。

上記の条件プラス「ジム」「サウナ」付きのコンドミニアム(日本で言うタワマンのような所)を一泊約3000円で予約しました。「Airbnb」では世界中の滞在先を探すことができます。詳しくは以下をご参照ください。

www.airbnb.jp

 

 

 

③日本の住居について

続いて夫婦で話し合ったのが「日本の住居をどうするか」ということです。持ち家であれば問題ないのですが、私たち夫婦は賃貸に住んでいたので、そのまま海外に行くと、その間の家賃も払い続けなければなりません。

 

今回は4ヵ月の渡航予定ということで、様々な費用などを計算した上で、今の家を完全に引き払うことに決め、家具や荷物は近くのコンテナを借りてすべて移動することにしました。

 

 

 

④住民票の手続き

今住んでいる家を引き払うことで生じるのが「住民票はどうするのか」という問題です。選択肢としては「一旦実家の住所に移す or 海外転出届を出す」の2択でした。


夫は日本の会社に在籍したまま渡航するため、日本に住所があった方がいいということで「一旦実家に移す」ことにして、私は渡航前に仕事を辞めて行ったため「海外転出届を出す」という夫婦で別の手続きを行いました。


海外転出届を出すメリットとしては、「年金と国民健康保険の支払い義務がなくなること」「1月1日に日本に住民登録がない場合はその年の住民税が発生しないこと」です。


ただし海外転出届を出すには1年以上の渡航を予定している必要があるため、一旦その予定であると伝える必要があります。

 

 

 

⑤郵便の転送手続き

渡航後、今の住所に届いた手紙を転送してもらうため「郵便の転送手続き」を行う必要がありました。これに関しては海外への転送はできないため、お互い実家への転送という形で手続きを行いました。

 

 

 

⑥諸々の住所変更

クレジットカード、銀行、免許証など、住所が登録してある諸々の住所変更手続きが必要となります。クレジットカードなどはネットだけで変更手続きが完了するものも多くあります。

 

 

 

⑦必要書類の準備

海外渡航をする際、ビザや航空券を準備すると思いますが、今はコロナ禍ということで、通常時には必要ない書類などもたくさん準備する必要があります。実際には上記の手続きと並行して「タイ入国に向けた必要書類」も準備しました。

 

2021年12月現在のタイ入国に必要なものは以下の通りです。

・ワクチンパスポート

・RT-PCR 検査結果判明まで待機するための SHA+もしくはAQホテル1 泊分の予約確認書

・5 万 US ドル以上の治療補償がある医療保険

・申請したThailand PassのQRコード

渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書

 

 

タイへの入国情報については必ず以下のサイトで最新の情報をご確認下さい。

https://site.thaiembassy.jp/jp/

在タイ日本国大使館ウェブサイト

 

 

 

タイランドパスの申請方法については以下の記事もご参照ください。

natsbar.hatenablog.com

 

 

タイへのプチ移住の経緯と準備事項はざっとこんな感じです。コロナ禍での渡航は簡単ではありませんが、その分入国できた時の喜びは大きいし、現地で過ごす時間の充実度も上がると思います!

 

「コロナがあけたら」などと言っているとあっという間に時は経ち、自分たちの大事なタイミングを逃してしまいます。一度きりの人生を楽しむためにもタイミングは自分で作るべきだし、可能性があるなら挑戦することが大事だと思います!

今後も海外移住についての情報をお届けいたします~☆

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