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タイのコロナビザ(Covid-19 Extension)の取得方法

2022年2月現在タイでは、滞在を延長するために「コロナビザ(Covid-19 Extension)」というのを取得することができます。

 

私は現在、タイ、プーケットに滞在しており、プーケットタウンのイミグレーションにてコロナビザを取得して60日間の滞在延長が認められました。

 

去年12月にビザなしでタイ入国し、最初の30日が終わる前に30日の延長を申請。その後、コロナビザ延長60日なので合計「ビザなしで120日(4ヶ月)」の滞在ができるということです。

 

本日はまだまだ情報が少ないタイの「コロナビザ」について詳しくご説明させていただきます。「今後コロナビザを申請するかもしれない方」「現在タイに居て滞在を延長したい方」の参考になれば幸いです。

 

 

 

コロナビザとは

私もタイに来るまで知らなかったコロナビザについてわかっている範囲でご説明させていただきます。この「コロナビザ」は暫定的に呼ばれている名前で、英語では「Covid-19 Extension」なと言われていますが、正確にはビザではなく「特別滞在延長措置」のようなものです。

 

元々はコロナの流行により自国に帰れない人のために臨時で行われていたものなのですが、終息が見えないため、何度も延長が繰り返され、今現在も続いている措置のようです。


今のところ2022/3/26まで取得可能となっていますが、また延長される可能性もあります。臨時の措置のため大使館のHPなどでも公式な情報を得ることができないのですが、私が調べた範囲でわかったビザの特徴は以下の通りです。

 

・ツーリストのみ申請可能
・滞在期限日から60日延長が可能
・過去に長期ビザ取得者はコロナビザ延長不可
・コロナビザからビジネスビザへの切替は不可

 

 

 

申請に必要な書類

私が実際にプーケットタウンのイミグレーションにて申請した際、必要だった書類は以下の通りです。

・パスポート原本
・TM6(Departure Card )→パスポートに挟まってる青いやつ
・TM30(住居オーナーによる外国人居住報告書)
・1900バーツ
・パスポートのコピー(顔写真&スタンプのページ)
・証明写真2枚
・TM7 (一時滞在許可申請
・STM.2 ( 滞在許可における同意書)
・Acknowledgment of Overstay 同意書)

 

自分で用意してもっていかなきゃいけないものは赤字の四点のみで後のものはイミグレーションにて用意ができるものです。

 

プーケットタウンのイミグレでは上記の書類のみで申請できましたが、SNSの情報などを見る限り、バンコクのイミグレなどでは「日本大使館からの承認レター」が必要との情報がありました。また申請の条件なども異なるようです。

 

 

 

申請方法

今回は私がプーケットタウンのイミグレーションにて申請した方法を詳しくご紹介させていただきます。


①パスポートコピー&写真撮影

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パスポートコピーや顔写真がまだないという方は建物の向かって左側を進んでいったところにこちらの写真のカウンターがあるので、ここでコピー&写真撮影をしてもらいます。(既に用意してある方は①はスキップしてOK)

 

 

 

②書類の記入

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こちらの建物の二階の扉を入るとすぐ目の前にインフォメーションデスクがあり、左側には必要な書類が置いてあります。ここでまずは、以下三枚の書類を記入します。

・TM7 (一時滞在許可申請
・STM.2 ( 滞在許可における同意書)
・Acknowledgment of Overstay 

 

 

 

③インフォメーションデスク

書類を記入したら、インフォメーションデスクに並んで必要書類を確認してもらいます。問題なければ番号札がもらえます。

 

私は記入する書類がどれかよくわからなかったので、TM7だけ記入して持ってくと他2枚の書類と番号札をくれて「待ってる間にこれを書いてねー」と言われました。

 

 

 

④順番待ち

次はインフォメーションデスクの左側のカウンターで呼ばれると思うので、番号札を受け取ったら、できればその奥にあるベンチで待ってるとよいでしょう(トイレの前)。私が行ったときの待ち時間は10分程度でした。

 

 

 

⑤カウンターにて申請

番号をよばれたら、カウンターで書類と申請料を渡します。ビザ取得には一日かかるので「明日取りに来てね」と言われて番号札を渡されて本日はこれで完了です。

 


私は木曜日の午前中に行きましたが、人は割とたくさんいましたが、コロナビザの申請はスムーズで全部で30分程の滞在で終わりました。

 

翌日、受け取りに行った際はインフォメーションデスクには並ばず、手の空いてるスタッフを捕まえて番号札を渡すとすぐパスポートを渡してくれて、一瞬で終わりました。

 

またスタッフに聞いたところ、受け取りは翌日以降ならいつでもよく、代理での受け取りも可能とのことでした。

 

 

 

以上、簡単にコロナビザ延長の方法についてご説明させていただきました。今後コロナビザを取得される方の参考になれば幸いです!

 

ただし、こちらはプーケットタウンのイミグレーションにて申請した内容ですので、場所が違うと必要書類や条件なども違ってくるので、その点だけご了承ください!今後もタイ滞在についての情報をお届けいたします~☆

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