私は2021年12月に隔離免除プログラム「Test&Go」を利用してノービザでタイに入国しました。その後、現地イミグレーションにて30日間の滞在延長をしてきたので、その申請方法についてご紹介したいと思います。
私自身、延長申請する前は「コロナ禍でも通常通りビザなし滞在の延長ができるのか」「コロナ関連の書類は必要なのか」など不明確な点が多かったので、今後申請予定の方の参考になれば幸いです。
ビザなし滞在の延長とは
タイはビザを取得しなくても30日間の滞在が可能です。さらに滞在期間を延ばしたい場合は、現地で延長の申請を行うことで、さらに30日間の延長が認められます。
最初の滞在期間と合わせて60日間滞在できるということです。延長手続きはビザが切れる15日前から可能です。今回はその際に行う延長申請について詳しくご紹介させていただきます。
申請場所
申請するのはタイのイミグレーション(入国管理局)です。私が申請したのはプーケットタウンのイミグレーションです。
営業時間以下の通りです。
月曜~金曜 8:30~12:00 13:00~16:30
必要書類
申請に必要書類は以下の通りです。
①パスポート
②タイの出国カード(パスポートに挟んである)
③1,900バーツ(ビザ延長料金)
④黒ボールペン
⑤パスポートのコピー(顔写真のページ・入国スタンプのページ・出国カードのページ)
⑥証明写真(6cm×4cm)
⑦ビザ延長手続き書類「TM7」
①~④については用意していく必要がありますが、⑤~⑦についてはイミグレーションで用意することができます。
申請に必要だった書類は通常時と全く同じで、特にコロナ関連の書類の提示などは求められませんでした。
申請方法
私が申請したプーケットタウンのイミグレーションの写真で説明させていただきます。バンコクなど他の場所も基本的な流れは同じかと思います。
こちらの建物1階の向かって左側の矢印が出ている「101」という部屋で延長の手続きができます。ビザ延長手続き書類「TM7」が置いてあり、インフォメーションデスクがあります。
パスポートコピーや証明写真が必要な場合はこの建物からでて右に行くと敷地内にコピー&写真撮影してくれるデスクがあります。コピーは1枚2バーツ、写真は100バーツでした↓↓
必要書類をそろえてインフォメーションデスクに行くと整理券をもらえるので椅子に座って待ちます。
順番が来たら奥のデスクに行き、書類、写真と1900バーツを渡します。また椅子に座って待つように言われます。手続きが完了すると名前が呼ばれ、30日延長のスタンプが押されたパスポートとおつり(ある場合)が手渡されて終了です。
所要時間
イミグレーションでの手続きは1日がかりという話をよく聞くので覚悟していったのですが、私の場合は2時間弱くらいで完了しました(午後3時~5時ごろ)。
写真、パスポートのコピーはイミグレで用意して、外のATMまで歩いて行ったりしていたので、全部事前に用意していけば30分は短縮できたのではないかと思います。プーケットタウンのイミグレ内にはATMがないのでお金は用意していくのが良いです!
以上、プーケットタウンのイミグレーションにてノービザ滞在の延長手続きをした方法でした(2022年1月現在)。
こちらの申請方法や必要書類についてはコロナの状況などによって変更される可能性があります。また延長ができるかどうかは、その時の職員次第だったりもしますので、あくまでも参考程度にしていただければ幸いです。
今後もタイに関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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