
「海外に住めば英語は自然に伸びる」
これは半分正しくて、半分間違いです。
私は現在マレーシアに住んでいます。
昔は英語がほとんどできませんでしたが、海外生活や旅を通して独学を続け、最終的にTOEIC930点まで伸ばしました。
その過程で気づいたことがあります。
海外にいるだけでは、英語は伸びない。
これは断言できます。伸びる人と伸びない人には、はっきりした違いがありました。
① 海外にいると日本人は固まりやすい
まず前提として、海外にいると、日本人は自然と集まります。
これは悪いことではありません。むしろとても自然なことです。
・言語が同じ
・文化背景が同じ
・説明しなくても通じる
・気を遣わなくていい
これらのことから、日本人といれば心理的エネルギーをほとんど使わなくて済みます。
私自身も、初めて海外に長期滞在したときは日本人の知り合いと過ごす時間が圧倒的に多く、生活のほとんどが日本語でした。
その結果どうなったか。
英語はほとんど伸びませんでした。
② 海外=英語環境ではない
「海外=英語環境」と思いがちですが、実際は違います。
海外は、
✔ 英語に触れる機会が多い場所
であって
✔ 自動的に英語が伸びる場所
ではありません。
例えば、
・困ったら日本人に聞く
・できるだけ英語を避ける
・必要最低限しか話さない
これを続ければ、海外に何年いても英語は伸びません。
③ 英語が伸びる人の共通点
では、何が違うのか。
私が観察してきた中で、英語が伸びる人には共通点があります。
それは、英語を使う選択を、意図的にしていること。
具体的には
・日本語で済む場面でも英語を使う
・間違えても会話を続ける
・ローカルコミュニティに入る
・聞き返されても諦めない
つまり、楽なほうにながされずに、英語を伸ばすことを、目的として行動している。
④ 私が伸びなかった理由
振り返ると、伸びなかった時期の私はこうでした。
・日本人とばかり過ごしていた
・英語で話すと疲れるから避けていた
・「そのうち伸びるだろう」と思っていた
完全に受け身でした。でも、英語は受け身では伸びません。
⑤ 伸び始めたきっかけ
転機はシンプルでした。
「海外にいるのに、このまま何も変わらないのはもったいない」
そう思ったことです。
そこから、「まず英語で話す」「すぐ日本語に戻らない」ということを徹底的に意識しました。
正直、かなりストレスでした。でもその負荷こそが、成長の条件でした。
まとめ
海外は、英語が伸びる「可能性」がある場所です。
でも、日本語だけで生活することもできるという場合もおおいです。
だからこそ、伸びるかどうかは「選択」の問題。
海外にいるかどうかではなく、英語を使う側に自分を置いているかどうか。
ここがすべてだと思います。
最後に今もし、「海外に住んでいるのに、英語が伸びていない」と感じているなら、それは才能の問題でも、年齢の問題でもありません。
ただ、英語を使う側に立っていないだけ。
環境はもう、十分に整っています。あとは、自分がどちらを選ぶか。それだけです。
海外に住んでいる方の参考になれば嬉しいです!