「たぶん」を表す英語表現でみなさんが一番に頭に浮かぶのは「maybe」だと思います。しかし、実は日本語でいう「たぶん」と英語の「maybe」では少し感覚が違うんです。
全く同じニュアンスでつかってしまうと認識のずれが生じてしまうかもしれません。
本日の記事では「たぶんとmaybeの違い」と「たぶんを表すその他の英単語」についてご説明させていただきます。是非参考にしてください!
たぶんと"maybe"の違い
結論から言うと、たぶんと"maybe"の違いは確信度にあります。例えば、日本語で「多分、今日の試験受かったと思う!」って言ったら、8割くらいは受かったと思っているような感じに聞こえますよね。
しかし、英語で「Maybe I passed the exam today.」と言うと、「もしかしたら受かってるかも」といったニュアンスになります。少し感覚のずれがありますよね?
Maybeは「多分」という訳で間違いはありませんが、ニュアンス的には「もしかすると、ひょっとすると」の方が近いです。確信度が40~50%のときに使われます。
「たぶん」を表す他の英単語
「たぶん」を意味する単語はmaybe意外にもいくつかあります。それらの単語は確信度によって使い分けられます。以下に「たぶん」を表す3つの単語をご紹介します。
probably(確信度70%以上)
probablyは発音が少し難しいので、あまり使わないという人も多いと思いますが、一番確信度が高い「たぶん」にはこのprobablyという単語を使うのが適切です。
perhaps(確信度30~40%)
maybeよりも確信度が低い場合に使われるのがperhapsです。「~かもしれない」くらいの単なる推測をするときに使われることが多い表現です。少しフォーマルな表現なため、会話の中で使うというよりは、文書などでよく見られる表現です。
possibly(確信度20%以下)
さらに確信度が低いのがpossiblyです。可能性はゼロではないけど、限りなく低いときに使われます。ネイティブがpossiblyを使っていたら、ほぼ実現する可能性はないと考えていいくらいです。
まとめ
本日ご紹介した「たぶん」を意味する4つの単語についてまとめたいと思います。
・probably(70%以上)
・maybe(40~50%)
・perhaps(30~40%)
・possibly(20%以下)
みなさんも確信度に応じてこれらの単語を使い分けてみてください!今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆