皆さんはマレーシアという国にどんなイメージがあるでしょうか。
近隣国である、タイやシンガポールなどに比べると印象が薄いかもしれませんが、実はマレーシアはロングステイ財団が調査している日本人の住みたい国ランキングで2006年から14年連続で1位になっています。
テレビなどでも人気の移住先としてよく特集されています。本日の記事では「マレーシア移住が人気の理由」についてご紹介したいと思います。
インフラが整っている
マレーシアの首都であるクアラルンプールでは先進国と同レベルのインフラが整っています。
観光で訪れる都市であればほとんどの場所で問題なくインターネットを利用することができます。クアラルンプールでは、日本よりもWi-Fiを利用できる場所が多いくらいです。
また、交通機関では電車やバスなども一般的に利用されており、最近は駅の数も増えてきています。タクシーも日本と比べてかなり安価で利用することができます。
Grabなどの配車サービスもかなり普及しており、さらに安く移動できるのでとても便利です。道路も他の東南アジア諸国と比較してもかなり整備されており、車の運転もすることができます。
物価が安い
ローカルな屋台での食事や市場などは、かなり安いです。また、家賃の価格は日本と比べると半分くらいです。
ただ、日本食や酒類、電化製品などもとによっては日本より割高になることもあります。すべてが全て日本よりも安いというわけではありませんが、全体として日本の2/3くらいの生活費で暮らせると言われています。
英語が通じる
マレーシアは多民族国家と言われており、マレー系、中華系、インド系の民族が混在しています。それぞれ文化や言語はことなりますが、共通語として英語が使われています。
近隣のベトナムやタイ等と比べてもマレーシアは圧倒的に英語が通じます。現地で生活するとなると、様々な場面で深いコミュニケーションが必要となってきます。英語でスムーズにやり取りできる事は、現地語しか通じない環境と比べてかなりのメリットといえます。
気軽に海外旅行に行ける
マレーシアは東南アジアの中でも中心に位置しており、周辺諸国へのアクセスが容易となります。エアアジアの本拠地でもあり、安く旅行する事ができます。バリ島やプーケットなどのリゾートに一泊旅行で行けちゃうのはとても魅力的です。
治安が比較的に良い
東南アジアという事で治安が悪いと思われがちですが、マレーシアは意外と治安が良いです。
もちろんスリやひったくり等の軽犯罪は起こることがあるので注意する必要があります。移住地として人気の高いフィリピンやタイと比較すると治安は良いと言えます。
異文化への理解度が高い
マレーシアは上にも書いた通り、マレー系、中国系、インド系など多数の民族で構成される多民族国家です。
自分の価値観を相手におしつけず、互いの文化や習慣の違いをそのまま尊重する社会です。そんな雰囲気は、外国人として滞在する上でとっても居心地よく感じ、住みやすい環境といえます。
温暖な気候
マレーシアの年間の平均気温は約27℃です。灼熱のイメージがあるかもしれませんが、意外と日本の真夏のように35℃を超える日は少なく、朝夕は25℃前後と比較的過ごしやすいです。
雨季はありますが、日本の梅雨のように一日中雨が降り続けることはあまりなく、スコールが頻繁にある程度です。
マレーシアは自然も豊かで、トレッキングやダイビングなど様々なアクティビティを年中楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。本日は「マレーシア移住が人気な7つの理由」についてご紹介させていただきました。マレーシア移住や留学をお考えの方は是非参考にしてみてください!