英語を勉強していると、actually = 実は というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?
もちろんそれは正しいのですが、ネイティブが使う actually には、もっと幅広い意味やニュアンスがあります。
この記事では、「actually の意外な意味と使い方」 を具体例とともに解説いたします。
「実は」だけじゃない actually の基本イメージ
actually はもともと 「現実に」「本当に」 という意味から来ています。
そのため、「実は」だけでなく、相手の予想と違う事実を伝えるとき によく使われます。
例:
I thought it would rain, but actually it was sunny.
雨が降ると思ったけど、実際は 晴れだったよ。
→「実際には」「本当は」というニュアンスを持っていることが大切です。
驚きを表す「なんと」「実際に」
ネイティブは actually を驚きや意外性を込めて使うこともあります。
例:
She actually passed the exam!
彼女、なんと 試験に受かったんだよ!
→この場合の actually は「実は」ではなく、意外性を強調しています。
相手をやんわり訂正する
会話では、相手の勘違いや間違いをソフトに直すときにも actually が使われます。
例:
A: You’re from Australia, right?
あなたオーストラリア出身でしょ?
B: Actually, I’m from New Zealand.
いえ、実は ニュージーランドです。
→ここでは「いや、正しくはね」という意味合い。相手を否定しすぎずに訂正できます。
思ったより○○「意外と」
actually は「意外と」というニュアンスでも使われます。
例:
The movie was actually really good.
その映画、意外と すごくよかったよ。
→事前の予想よりも良かった/悪かったことを伝えるときに便利です。
まとめ|actually の4つの使い方
①「実際には」「本当は」
②「なんと」「実際に」(驚きや意外性)
③「いや、正しくは」(訂正)
④「意外と」
つまり actually は、単に「実は」だけではなく、意外性や訂正、強調のニュアンスを表す便利な単語なんです。
英会話の中で「実は」しか思い浮かばなかった人も、今日からはぜひいろんな場面で使ってみてください!
以上、本記事では英語「actually」の意外な意味について解説させていただきました。今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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