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日常英会話でよく使われる英語イディオム8選

英語にはイディオムというものがあります。イディオムは日常英会話でも非常によく使われ、直訳ではわからないことが多いです。イディオムをうまく使うことができれば、ネイティブとの英会話力は確実にアップします。

 

本日の記事では「日常英会話でよく使われる英語イディオム」をご紹介いたします。参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

イディオムとは

そもそも英語のイディオムとは何なんでしょうか。イディオムとは、複数の英単語からなる慣用句や熟語のことです。直訳すると意味が通じない場合がありますが、その表現が持つ意味やメッセージを理解することが重要です。

 

イディオムは、会話や文章をよりカラフルで表現力豊かにする役割も果たします。よく使われるイディオムは、文化的な意味や歴史的な背景を持つことがあり、その地域や言語の特徴を表現する手段となっています。

 

イディオムは言語の表現力を豊かにし、会話をより興味深くする一方で、非ネイティブスピーカーにとっては学習上の障害になることもあります。イディオムは、文化的な意味や歴史的な背景を持つことがあるので、理解するにはその地域の歴史的な背景や言語の特徴を知る必要があります。

 

では、実際に日常英会話でよく使われるイディオムをいくつかご紹介いたします。

 

 

 

 

 

Break a leg

Break a legは直訳すると「脚を折れ」という意味になりますが、イディオムとしては舞台演劇やパフォーマンスに向けて相手に祝福や幸運を述べるときの表現として使われます。「頑張って」「幸運を祈る」といった意味です。


使用例としては、"Good luck with your audition! Break a leg!"のように使うことができます。

 

 

 

 

 

 

Bite the bullet

Bite the bulletは直訳すると「弾丸を噛む」となりますが、困難や嫌な出来事を我慢してすること、その状況に立ち向かうことを表現します。


意味としては「我慢して」「困難に立ち向かえ」「ぐっとこらえて」といったニュアンスになります。使用例としては "I really didn't want to work overtime, but I had to bite the bullet and finish the project."のように使うことができます。

 

 

 

 

 

 

Piece of cake

直訳すると「一切れのケーキ」ですが、イディオムとしては何かが非常に簡単なことを言いたいときに使われる表現です。「めっちゃ簡単」「朝飯前」と言ったニュアンスです。


使用例としては "The math exam was a piece of cake. I finished it in 10 minutes."のように使うことができます。

 

 

 

 

 

 

Costs an arm and a leg

直訳すると、「腕1本と、脚1本分の費用がかかる」となりますが、何かが非常に高価なことを示す表現です。戦争で多くの生存兵が腕や脚を失って帰還したことから、この表現が生まれたと言われています。

 

「大金がかかる」「すごく高くつく」という意味で使用例としては "That designer handbag looks nice, but it costs an arm and a leg. I can't afford it."などのように使うことができます。

 

 

 

 

 

 

Break the ice

直訳すると「氷を砕く」となりますが、この表現は初対面の人との緊張をほぐすために会話を始めることを指します。


使用例としては "I introduced myself and asked about her hobbies to break the ice at the party."などのようになります。

 

 

 

 

 

 

 

Hit the nail on the head

直訳すると「頭にくぎを打つ」となりますが、この表現は問題の本質や要点を正確に指摘することを意味しています。「的を射ている」「図星である」といったニュアンスの表現です。


使用例としては "You hit the nail on the head with your analysis of the situation. Your insights were spot-on."のように使われます。

 

 

 

 

 

 

Barking up the wrong tree

Barkは犬などが吠えるという意味で、この文を直訳すると「間違った木に向かって吠える」となります。犬が獲物がいない気に向かって吠える様子を表しており、獲物がいない気に向かって吠えても意味がないよということから「間違った方向や誤った方法で問題を解決しようとしていること」を指すイディオムです。

 

日本語で「お門違い、見当違い」といった意味になります。使用例としては "If you're looking for your keys in the kitchen, you're barking up the wrong tree. They're on the living room table."などのように使うことができます。

 

 

 

 

 

 

Let the cat out of the bag

直訳すると「カバンから猫を出す」という意味ですが、この文は「秘密にしておくべきことを間違ってうっかりしゃべってしまった」というニュアンスの意味になります。

 

使用例としては"I can't believe you let the cat out of the bag about the surprise party!"などのように使うことができます。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。本日は「日常英会話でよく使われる英語イディオム8選」についてご紹介させていただきました。日常英会話でイディオムを使いこなして、コミュニケーションの幅を広げていきましょう。今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆

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