これからの時代、英語は必須のスキルとなってきます。今からでも遅くはありません、一から英語を始めたいと思いませんか??英語を習得することであなたの可能性は間違いなく広がります。
本日の記事では「不定詞の用法」についてご説明させていただきます。自然な英会話の中で不定詞は非常によく使われます。しっかり用法をマスターして、あなたの英会話力をグッとあげちゃいましょう。
不定詞とは
1つの文に動詞は1つというのが英語の文の原則です。しかしそれだと「私は学校へ行った」「彼は本を読む」などの単純な文章しかつくることができません。
2つの文が合わさった文章、例えば「私は友達と会うため公園へ行きました」などの複文を作るときに使うのが「不定詞」です。以下の例文をご覧ください。
I went to school.
私は学校に行きました。
↓
I went to school to study.
私は勉強をするため、学校に行きました。
「to study」をプラスするだけで「勉強をするために」という情報を追加することができます。このような<to+動詞の原形>のセットを「不定詞」と呼びます。
文自体の意味が過去であっても、未来であっても<to+動詞の原形>の動詞は原形となりますので注意してください。以下にいくつかの例文をご紹介いたします。
・I will go to the park to play soccer.
私はサッカーをするために公園へいきます。
・She gets up early to do her homework.
彼女は宿題をするために早く起きます。
不定詞の用法
では、不定詞はどんなときに使われるのでしょうか。不定詞には大きく分けて3つの用法があります。下で詳しく説明いたします。
①副詞用法:~するために、~して
副詞用法は上で紹介した「~するため」という使い方の他に「~して」という意味でも使われます。例えば以下のような文です。
・I'm happy to see you.
お会いできてうれしいです
・I'm sad to hear that.
それを聞いて悲しいです
ここでの不定詞は「目的」「原因」「理由」「結果」を表し、いずれも動詞などを修飾する用法として使われます。
②形容詞用法:~するための、~するべき
形容詞用法は不定詞が直前の名詞や代名詞を修飾して、「…するための〜」「~するべき」という意味を表します。例えば以下のような文です。
・I have a lot of work to do.
私にはやるべき仕事がたくさんあります。
・I want something to drink.
なにか飲むものが欲しいです。
「やるべき仕事」「飲むための物」というように前の語を後ろから修飾しています。
③名詞用法:~すること
名詞的用法では「to+動詞の原形」で「~すること」という意味を表します。よくlikeやwantの後に使われます。例えば以下のような文です。
・I like to play basketball.
私はバスケットボールをすることが好きです。
・I want to go to Canada.
私はカナダに行きたいです。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「不定詞の用法」についてご説明させていただきました。内容をまとめると以下の通りです。
不定詞=<to+動詞の原形>のセット
①副詞用法:~するために、~して
②形容詞用法:~するための、~するべき
③名詞用法:~すること
不定詞の用法を理解しておくと少し複雑な英文も使えるようになるため、表現の幅が広がります。本日紹介した例文を何度も読んでおくことで、口から自然に出るように練習しましょう!今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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