語学ライフ

マレーシア移住と英語学習のリアル体験談

ネイティブがよく使う英語「Literally」の意外な意味とは⁉

先日、アメリカの恋愛リアリティー番組を見ていると、会話の中で「Literally」という英単語がかなり出てきていました。

 

「Literally」という単語の意味は知っていましたが、なんとなく自分が知っている意味とは若干違う使われ方をされているようでしたので、今回の記事では英語「Literally」の意味について詳しく解説させていただきます。

 

 

 

 

 

基本の意味:「文字通り」

"literally" はもともと「比喩じゃなくて、本当にその通りだよ」という意味です。使用例としては以下の通りです。


He literally ran 10 miles this morning.
 → 彼は「文字通り」今朝10マイル走った(本当に10マイル走った)。

It was so cold, the water literally turned to ice.
 → とても寒くて、本当に水が氷になった。

 


この場合、「誇張ではなく、本当にそうだった」という意味を強調しています。

 

 

 

 

 

強調の意味:「マジで、超、本当に」

最近では、特に英語圏の若者の間で、強調のためのスラング的表現として使われることが多いです。


実際には「文字通り」じゃないけど、気持ちを込めて言う感じです。また比喩的に使われる場合もあります。使用例は以下の通りです。


I was so embarrassed, I literally died.
 → 超恥ずかしくて「マジで」死んだ。(実際には死んでないけど、恥ずかしさを強調)

She was literally glowing after the workout.
 → 彼女、運動の後「マジで」輝いてたよ。(実際に光ってるわけじゃない)

This is literally the best pizza I’ve ever had.
 → これは「ホントに」人生で一番うまいピザだわ。

 

 

こういった使い方では、「literally」は「本当に」「めっちゃ」「マジで」といった感情を強く表す言葉に近いです。

 

 

 

 

 

「literally」はスラングなの?

完全なスラングではありませんが、話し言葉(口語)ではスラングっぽく使われることが多いです。特に感情を大げさに伝えたいときに便利な言葉なので、TikTokYouTube、映画のセリフでもよく耳にします。

 

 

 

 

 

注意点

特にフォーマルな場面や正式な文書、ビジネスメールなどでは、本来の「文字通り」の意味でのみ使うのが一般的です。「感情の強調」のために使うと、真面目な場ではちょっと軽く見られることもあります。

 

日本語の「めっちゃ」「超」などと同じ感覚で「literally」はカジュアルな話言葉として使用するようにしましょう。

 

 

 

 


本日の記事では英語「Literally」の意味についてご紹介させていただきました。映画やドラマなどでもよく聞く単語なので、使い方を覚えて置くと便利です。今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆