英語を勉強していても、いざネイティブの会話を聞いてみると知らない表現や聞いたことのない単語が飛び交っていると感じたことはないでしょうか。
そんなリアルな会話を少しでも理解するために、本日の記事では「若者の間で使われる今どき英会話フレーズ」をご紹介させていただきます。「参考書の英語を超えたリアルな表現を学びたい」という方は是非参考にしてみてください!!
Lit
Litはすごく楽しい、盛り上がっていることを表現するために使われるスラングです。意味は “awesome” や “exciting”と同じで「すごい楽しい」という時に使われます。
例えば、"That party was so lit!"(そのパーティーはすごく楽しかった!)のように特にパーティやクラブ等の人がたくさん集まるような楽しいイベントに使うことが多いです。
Savage
Savageは直訳すると「野蛮な」「激しい」などの意味がありますが、若者の間のスラングとして「ヤバイ」「カッコイイ」など非常にクールで無邪気な行動や態度を指す言葉として使われています。
例えば、"Did you see her dance moves? She's so savage!"(彼女のダンスを見た?彼女は本当にクールだ!)のように使うことができます。
FOMO
FOMO(フォーモ)はFear Of Missing Out(逃すことを恐れる)の頭文字を取った言葉で、何か楽しいことやイベントに参加できないことを恐れる気持ちを表現します。
ソーシャルメディアを通じて「自分の知らないところで何か楽しいことが起こっているのではないか」「自分だけチャンスや情報を取り逃していているのではないか」と過度に気になってしまう症状のことをいい、「SNS依存症」を指すこともあります。
YOLO
YOLO(ヨーロー)は「You Only Live Once」の頭文字を取った言葉で、意味は「人生一度きり」となります。YOLOはインスタなどでもよく見かける表現で、たった一度の人生なのだから、何をするにしても楽しまなくちゃ、冒険しなきゃね!というニュアンスで使われます。
例えば、"I'm quitting my job and traveling the world, YOLO!"(仕事を辞めて世界中を旅するんだ、一度きりの人生だからね!)などのように使うことができます。
Squad
Squadは「一番仲のいいグループ」「いつも一緒にいるメンバー」を指す言葉です。本来は「分隊」を意味する軍事用語として使われていた単語ですが、最近ではこのように仲間を表すスラングとして使われています。
例えば、"I'm going out with my squad tonight."(今夜は仲間と出かける予定だよ。)のように使うことができます。
Throw shade
Throw shadeは他人を非難したり、嫌味を言ったりすることを意味するスラングです。相手のいないところで悪口を言うという意味なので、ネット上で有名人が他の有名人を批判した時などに使われます。
例えば、"She always throws shade at me for no reason."(彼女はいつも理由もなく私を非難するんだ。)のように使うことができます。
On fleek
On fleekは完璧な状態や見た目を指す表現で「完璧」「バッチリ」という意味のスラングです。例えば、"Her makeup is on fleek!"(彼女のメイクが完璧だ!)のように特に「完璧なメイク・髪型・スタイル」を表すことが多いです。
GOAT
「ヤギ」を意味する「GOAT」ですが、ここでの意味はGreatest Of All Timeの略で、「史上最高の〜」「超最高の〜」といった意味を持つスラングです。ある人や物事を最高だと表現する際に使われます。
例えば、"LeBron James is the GOAT of basketball."(レブロン・ジェームズはバスケットボールの史上最高だ。)のように使うことができます。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「若者の間で使われる今どき英会話フレーズ」をご紹介いたしました。これらは一部のフレーズですが、若者の間で人気のある表現です。
しかしこれらのフレーズは相手や場面によっては悪い印象を与えることもあるので使う時は注意が必要です!今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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