日本ではかなりたくさんの和製英語が使われています。カタカナだと英語なんだと勘違いしてしまいがちですが、実話ネイティブには通じない単語も多いです。
本日の記事では「ネイティブには通じない和製英語」をいくつかご紹介したいと思います。何と言い換えればネイティブに通じるのかいいかも一緒にご紹介しますので、是非参考にしてください!
ノートパソコン
ノートパソコンは完全に和製英語です。一般的にノートパソコンは英語では「laptop」といいます。ちなみに、机に置くデスクトップは「Desktop PC」といいます。
「Personal computer」と表現することもできます。この場合は、デスクトップパソコンとノートパソコンの両方を含みます。
クレーム
日本語では苦情を意味するクレームですが、英単語の「claim」は日本語のクレームの意味とは異なり「主張する/断言する」という意味になります。英語で苦情といいたいときは「complaint」を使います。
コンセント
通じそうですが、意外と通じないのがこの「コンセント」という和製英語です。コンセントの英語はアメリカでは「outlet」、イギリスでは「socket」といいます。
レンジ
英語でレンジというと「範囲」という意味になってしまいます。電子レンジは英語で「microwave oven」といいます。通常ovenが省略され、microwaveだけでも通じます。
また、microwaveという単語は「電子レンジで温める」という意味の動詞としても使えるので、例えば「Can you microwave it? 温めてもらえますか?」と表現することができます。
シール
これも通じない和製英語の一つです。英語のsealは「印/封印」のことを言います。日本語の意味でのシールは英語では「sticker」になります。
フライドポテト
フライドポテトもそのままでは海外では通じません。フライドポテトはアメリカでは「French fries」と呼び、イギリスでは「chips」と呼びます。
ちなみに、ポテトチップスはアメリカでは通じますが、イギリスではcrispsといいます。イギリスはフィッシュ&チップスが有名なので「chips」と言うんですね。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドも実は和製英語なんです。ガソリンの英語はアメリカとイギリスで変わります。アメリカでは「gas/gasoline station」、イギリスでは「petrol station」といいます。
「station」は「駅」と意味のイメージが強いですが、ここでのstationは「特定のサービスや活動が行われる場」の意味で使われています。
サラリーマン
日本では「オフィスで働く男性会社員」を指した言葉として使われる「サラリーマン」は和製英語なのでネイティブには通じない場合が多いです。英語では「office worker」「company employee」などがサラリーマンと似たニュアンスで使われています。
マンション
日本では集合住宅やアパートメントを指す「マンション」という単語ですが、ネイティブに使ってしまうと、違う意味として取られてしまう場合があるので注意が必要です。
英語で「mansion」は、大邸宅という意味で使われます。そのため「mansion」に住んでいると言ってしまうと、大金持ちのセレブだと誤解されてしまう可能性があります。
アメリカ英語では「condominium」「apartment block」などと表現します。イギリスでは「apartment」という単語が使用されることがありますが、これも「高級マンション」を連想する単語になります。
ワンピース
日本語では1枚で着られるスカートの服をワンピースと表現しますが、これは和製英語ですので、ネイティブには通じません。英語では「dress」という単語を使います。
ドレスというとすごくゴージャスなものをイメージするかもしれませんが、例えば、普段着るワンピースは「casual dress」、パーティーなどで着るちょっとおしゃれなワンピースは「party dress / cocktail dress」、結婚式などで着る上品なものは「formal dress」などと使い分けることができます。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「ネイティブには通じない和製英語10選」をご紹介させていただきました。ついつい使ってしまいがちなものばかりですね。
正しい英単語を覚えて、間違えないように使っていきましょう。アメリカ英語とイギリス英語で違う単語が使われている場合もありますので注意が必要です。今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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