TOEICを勉強する上で知っておきたい４つのコツ

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TOEICで高得点を獲るには、もちろん英語力は必要ですが、実は勉強をするときの「ちょっとしたコツ」を知っているかどうかで点数は大きく変わります。

本日は、知っているだけで得点アップ間違いなしの「TOEICを勉強する上で知っておきたいコツ」をご紹介いたします。

Part3とPart4は後でまとめてマークする
Part2は冒頭に注意
リスニングは速度を上げて聞く
TOEIC本番と同じ環境で模試を実施する

Part3とPart4は後でまとめてマークする

リスニングパートである「Part3」と「Part4」については、問題を解きながら1問ずつマークするのではなく、後でまとめてマークすると良いでしょう。

Part3とPart4は次の問題を先読みをする必要があるため、一問ずつ丁寧にマークしている時間はありません。マークに気を取られて後半を聞き逃すなんてことを避けるためにもマークは時間がある時まとめて行うことをおすすめします。

TOEICは問題用紙への書き込みが禁止されているため、マークシートの回答欄の丸の中にチョンと印をつけ、パートとパートの間、またはリスニングパートが終わった瞬間にまとめて塗りつぶすとよいでしょう。

Part2は冒頭に注意

Part2は会話形式のリスニング問題です。質問文を聞き、それに対する答えを選ぶというものです。こらは普段の会話でもいえることですが、冒頭の疑問詞（When, Where, howなど）と聞き逃さないように気を付けましょう！

疑問詞から始まる問題の場合、最初の疑問詞さえ聞いていれば正解できることがあります。例えばこちらの問題です。

When is the digital marketing conference?

　(A) It's Wednesday afternoon. (正解)
　(B)Yes, I plan on going.
　(C)A social media Web site.

たとえ、Whenから後の"is the digital marketing conference?"が聞き取れなかったとしても、"When"を聞き取ることで、いつに対する答えが一つしかなければ正解できます。

リスニングは速度を上げて聞く

リスニング音声を聞くときは1.5倍速などにして早いスピードで聞くようにしましょう。普段から速い音声を聞いておくことで、下記のような効果が期待できます。

・脳に負荷がかかりリスニング力があがる。
・速い速度に慣れることで通常のリスニング音声がゆっくり聞こえる
・同じ時間でたくさんの音声を聞くことができる（勉強時間短縮）

ただし注意したいのが、必ず音声の内容を理解してから行ってください。
（理解してない文を速く聞いても意味がありません）

TOEIC本番と同じ環境で模試を実施する

TOEICの模擬試験を解く場合は、できればTOEIC本番と同じ環境で行うことをお勧めします。同じ環境とは以下の点です。

試験本番と同じ時間帯で行う。

例えば試験が朝10時開始なら、だいたい同じ時間に開始するようにします。
そうすることで、朝何時に起きて、何時にどれくらい食事を食べれば頭が働くかなどを確認することができます。

リスニング45分、リーディング75分まとめて解く。

普段から本番同様に120分通して問題を解くようにしましょう。TOEIC本番は120分間集中力を維持しなければなりません。途中で気が散ってしまわないように、普段から長時間集中できる忍耐力を鍛えておきましょう。

リスニングはイヤフォンではなくスピーカーで行う

TOEIC本番はスピーカーを使用してリスニングテストを受けます。普段イヤホンを使用してリスニングを聞いていると、スピーカーの音が聞き取りにくく感じたり、少しの音で気が散ってしまったりします。そのため、普段からスピーカーを使用して聞くようにしましょう。

マークシートの解答用紙を使用する

一問につき2秒でマークしたとしても、200問マークするには6分40秒もかかります。また、毎回問題用紙からマークシートに視線を移すのにも時間がかかります。家で行う模試では時間内に解き終わったのに、本番では時間が足りない！なんてことを避けるためにも、普段からマークシートを使い問題を解くようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。

TOEICを受ける方には絶対に知っておいてほしいTOEICのテクニックをご紹介いたしました！これらを実践してどんどんTOEICスコアを上げちゃいましょう☆

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