様々なウェブサイトや本なとでTOEICの勉強法を見かけますが、TOEICは現在のスコアと目標スコアがどれくらいかによって勉強方法は大きく変わってきます。確実にスコアアップするには、しっかりと自分のレベルにあった勉強法を実践することが重要です。
本日は私が実際にTOEIC 850点から930点にスコアアップするために実践していた勉強法をご紹介したいと思います。「現在のスコアが800点台で900点突破を目指している」という方は是非参考にしてみてください。
使った教材
まず始めに、私が実際に使っていた教材をご紹介いたします。
①単語帳
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TOEIC700点～800点レベルの単語帳です。文字が大きめで見やすく、日本語の部分が赤下敷きで隠せるようになっています。また派生語や類語も記載されているので、効率的に単語を覚えられます。
②文法教材
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Part 5形式の例題を解きながら、あらゆる英文法を勉強することができます。特にTOEIC 上級レベルの重要な部分がまとめられているので、しっかりやり込むとかなり役立ちます。
③中古教材
この2冊はPart5, 6対策の問題集とPart 7対策の問題集です。ブックオフの100円コーナーで見つけたものなので旧形式のものです。TOEICは2016年新形式に変わりましたが、すべての問題形式が変わったわけではありませんので、古い問題集も問題なく活用できます。（900点をめざすと書いてあるのが重要！）
④公式問題集
実際にはこの公式問題集の④⑤⑥の三冊をやりこみました。1冊に2回分のテストが収録されているので、トータル6回分をやったことになります（リスニングは元々点数が結構とれていたので3回分しかやってません）
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勉強時間
TOEIC850点から930点にアップするために、私が実際に勉強したのは約3ヶ月間で150時間です。平日は仕事をしているで平均は1時間、土日は3~4時間づつは勉強時間を確保していました。一般的にはTOEICスコアを100点上げるのに約300時間は必要と言われているので、効率よく得点アップできた方なのかなと感じております。
本番までの学習スケジュール
勉強開始から本番までの3か月間のスケジューリングは以下のように行いました。
最初の1ヵ月 → 基礎を磨け！！
最初の1ヵ月間はまだ公式問題集には手を出さず、①単語帳、②文法教材をやりこみます。通勤時間や寝る前など隙間時間を利用して各教材2~3周づつくらいはやっておきたいです。土日などまとまった勉強時間を確保できるときには、③の中古教材も解いていきます。
2ヵ月目→公式問題集開始！！
本番まで2ヵ月をきったあたりから公式問題集を開始します。毎週末に公式問題集1回分を解いて、次の週の平日はその解いた問題を読みこみます。正解した問題も含めPart 5~Part 7すべての問題を読むというのを2周はしたいです。（わからない文法、単語は必ずチェックする）そして他の時間で引き続き①単語帳、②文法教材と③の中古教材も同時進行でこなしていきます。この勉強を本番2週間前まで続けます。
本番2週間前から本番まで→全体の復習
この時期には公式問題集の6回分を解き終わっていることと思います。ここから新しい教材に手を出すのは控え、再度6回分のテストを読みこみます。また①単語帳で✓してある単語も再確認してわからない単語がないようにします。解き終わっている③中古教材も繰り返し読みこみます。
このように、TOEICで900点を突破するぞ！と決定したらまず本番までの勉強計画をざっくり立ててみるとよいでしょう。
大事なのは読み込むこと
上の学習スケジュールを見てもわかるように、一度解いた問題を読みこむことはとても重要なんです。以前、私は数か月間TOEICの勉強をしたのに点数が全く上がらなかったことがあります。その時の勉強法が、「新しい教材をとにかく解く」でした。たくさんの問題に触れられる反面、答え合わせ時に正解を確認するだけでは見直しが不十分で、何も頭に入ってなかったことに気が付きました。それからは、答え合わせ時に確認するのはもちろん、正解した問題も含めすべての問題を最低2回は読むことを徹底しました。それによって、知らない単語や出題パターンなどいろいろ吸収することができ、確実なスコアアップにつながりました。
いかがでしたでしょうか。この記事では私自身が実践したTOEICスコアアップのための勉強法をご紹介させていただきました。TOEIC 900点の壁にぶち当たってしまっている人や勉強法に悩んでいる人に少しでも役立てばうれしいです。
今後も語学学習に関する情報をお届けいたします～☆
