語学留学や海外移住先としてフィリピンの人気が年々上がってきています。フィリピン留学のメリットについては以下の記事でご紹介させていただきました。
本日の記事では「フィリピンの主要都市まとめ」ということでフィリピンの主要6都市の特徴をまとめてみました。
「フィリピン留学でどこの都市に行くか迷っている方」「フィリピン移住を検討している方」などの参考になったら嬉しいです。
フィリピン基本情報
まずはフィリピンの基本情報からご紹介させていただきます。フィリピンは7000以上の島からなる島国で、主にルソン島、ビサヤ諸島、ミンダナオ島の3つのブロックに分けられ、そこからさらに18の地方に分けられています。
東京・羽田とフィリピン・マニラ間は、飛行機で約4時間30分の距離で、日本とフィリピンの時差は1時間で、日本が1時間進んでいます。
フィリピンは1年を通して気温、湿度の高い熱帯モンスーン型気候で、年平均気温は26~27℃です。一般的に、乾季が12月~5月、雨季が6月~11月ですが、雨期でも日本の梅雨のように1日中雨が降り続くことはなく、午前が曇りで午後に数時間スコールが降るといった感じです。
マニラ
マニラは人口1600万人を越えるフィリピンの首都です。東南アジアの中でも急速な経済成長を遂げる都市のひとつで、マニラに進出するグローバル企業も増えています。
インターナショナルスクールも豊富にあるので、教育環境も整っています。日本製品や日本食を提供するお店もたくさんあるので、手に入らないものはほどんどなく、便利な生活が送れます。
進化していく大都市に住みたいという方はマニラがおすすめです。ビジネスレベルの英語力があれば、仕事を探すのも可能です。
セブ島
セブは日本人にとって最も人気なリゾートのひとつです。ホワイトビーチに珊瑚礁のすばらしさは、観光客にもダイバーにも非常に人気があります。
日本からは直行便で所要わずか4時間30分程度でいけるので、留学先や移住先として最も人気の都市です。
小さな都市ながらも、空港や大型ショッピングモール、病院など必要なものは揃っているので、不便なことはありません。
バギオ
バギオは標高が高いので、最高気温が26℃、最低で15℃ほどまで気温が下がるため、フィリピンの避暑地として有名な町です。
大学が多く、学園都市としても知られているバギオですが娯楽施設などわ少な目なので、勉強に集中したい方や静かに暮らしたい方におすすめの町です。
ダバオ
ダバオはフィリピン第3の都市で、フィリピン国内で「もっとも住みやすい都市」に選ばれたこともあるエリアです。
街がきれいで、犯罪件数も少ないことから治安が良いです。綺麗なビーチやフィリピン最高峰のアポ山など、自然を満喫できる環境もあり、都市の便利さと郊外の自然のバランスが良く、今後さらに発展が見込まれている都市です。
日本人の少ない環境で留学したい方、落ち着いた環境で暮らしたい方にはおすすめのエリアです。
バコロド
バコロドはフィリピン中部ビサヤ諸島のネグロス島にある都市です。都市自体はこじんまりとしていますが、大型ショッピングモールや飲食店も数多くあるため、生活に困るようなことはありません。
また、マニラやセブのような交通渋滞もなく、静かに、快適に暮らることができます。
イロイロ
イロイロはパナイ島南岸にある人口約50万人の都市です。「愛の街(City of Love)」とも呼ばれ、その名の通り優しくて愛に溢れた人々が住んでいるのが特徴です。
国公立・私立併せて6つの大学があり、教育都市としても知られています。住民のモラルや教養が高く、比較的治安もいいです。
イロイロからフェリーで30分のところにあるギマラス島は、キレイなビーチがたくさんある穴場リゾートとして知られています。5月に開催されるマンゴーフェスティバルも見どころです。
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