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ワーキングホリデーの5つの真実!!【行く前に必ず知っておきたい】

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海外に興味のある方の多くは「ワーキングホリデー」をご存知だと思います。最近ではインターネット上でもワーキングホリデーについて様々な情報が得られると思いますが、やはり実際に行ってみないと分からないこともたくさんあります。


この記事では、私が実際にワーホリを体験して知ったリアルな「ワーキングホリデーの真実」についてまとめてたいと思います。今後ワーホリに行きたいと思ってる方には是非読んでいただきたいです。

 

 

 

ワーキングホリデーとは

まずは、知らない方のために、ワーキングホリデーとは何かについて説明させていただきます。ワーキングホリデーとは、簡単にいうと、海外で一定期間生活ができる特別なビザ制度のことです。語学を学ぶため学校へ通ったり、滞在資金を補うため働くことも認められています。すべての国にワーキングホリデーで行けるというわけではなく、日本と相手国との間で協定が結ばれている国で、ワーキングホリデーが可能です。

 

2021年9月現在、日本は26ヵ国・地域とワーキングホリデー協定を結んでいます。ワーキングホリデーで渡航するには、事前に渡航国のワーキングホリデービザ(査証)の取得が必要です。また、ワーキングホリデービザの申請には年齢制限があり、基本的に18~30歳の人が申請することができます。


では早速、本日の本題「ワーキングホリデーの5つの真実」をご紹介させていただきます。

 

 

 

エージェントは使わなくていい

ワーホリ中に現地で一番よく聞くのが「エージェントは必要なかった」という後悔の声です。現在かなりの数のワーホリエージェントが存在しますが、エージェントを使うと大体1年間で10~30万の費用がかかります。学費、保険料、航空券代などの費用とは別にこれだけの金額をエージェントに払うのは正直無駄です。

 

学校紹介や現地での仕事紹介などをサポートしてくれるようですが、語学学校なら日本でカウンセリングしてもらって選ぶより、現地でトライアルを受けて決めるのが1番だと思います。また仕事紹介についても「現地オフィスでは誰でも見れるHPの求人情報を印刷して貼ってあるだけだった」との話を聞いたことがあります。

 

ビザの申請や航空券の手配など基本的にはそんなに難しいことではありません。今はインターネット上で様々な情報も得られるため、エージェントのサポートにお金を払うよりも現地でもっと楽しむためにお金を使った方がよいでしょう。

 

 

 

1年で英語ペラペラは夢

ワーキングホリデーで行ける国は現在26ヶ国ありますが、ここでは英語圏の国に限定してお話させていただきます。ワーキングホリデーに行く前は「1年も海外行けば英語がペラペラになる」と思っている人が多いようです。もちろん確実に語学力を身につけて帰国する人もいますが、ほとんどの人は自分の目標とするレベルには達することができずにワーホリを終えるという現実です。

 

特に「海外生活がしてみたい」などの理由でワーホリを決め、ついでに英語も上達するでしょ~という感覚の方は、ほぼ語学力は伸びません。なぜなら結局居心地の良い日本人との付き合いに身を置いてしまいがちだからです。

 

もしあなたがワーホリを通して確実に語学力を向上させたいのあれば、1年間の過ごし方や身を置く環境をよく考えてから行くとよいでしょう。

 

 

 

行く前にもっと勉強すればよかった

ワーホリに行ってから後悔することの一つが「もっと英語を勉強してから来ればよかった」ということです。海外で生活すると自然に英語が話せるようになると思っていませんか?そんな魔法みたいなことは起きません。英語を話すということは、単語を覚えて、文法を理解し、頭の中で組み立てて、自分の口で発音するという工程が必要です。

 

ワーホリを通して確実に英語を話せるようになりたいという方は、日本にいるうちに可能な限り英単語基礎の文法を頭の中に叩き込むことをお勧めします。現地ではたくさんの外国人と触れ合って話す機会を増やすようにしましょう。

 

基礎英語を短期間で学習したい方はワーホリの前にフィリピン留学に行くことをお勧めします。比較的安価でガッツリ英語を学習することができます。実は韓国人の間ではフィリピン留学3か月→オーストラリアワーホリ1年というのが定番になっていたりします。

https://nzdaisuki.com/

 

 

ファームジョブはタイミングが命

主にニュージーランドやオーストラリアではワーホリ中にファームジョブ(農場の仕事)をするのがメジャーとなっています。ファームで働くことがワーホリビザ延長の条件となっているからです。

 

しかし、このファームジョブはいつでもできるわけではありません。気候やシーズンによって仕事の量も大きく左右されます。行き当たりばったりで行ったけど、オフシーズンで仕事が見つからずお金が底をついてしまったという人を何人も見ました。

 

ファームジョブをする予定の人は行く前に仕事がある地域や時事などを入念に調べておくことをお勧めします。

 

 

 

日本人コミュニティから離れる

ワーホリで海外に行っても日本人同士でつるんでいる人をよく見かけますが、せっかく海外にいるのなら日本人コミュニティから離れることをオススメします。


やはり日本人と一緒いると落ち着くし、言葉も通じて楽と感じると思います。しかし、それでは日本の生活とあまり変わらないでしょう。海外にいられる時間は限られているので、より多くの外国人と触れ合い、彼らの考え方や、文化、価値観を知る方が面白いし、海外でしかできない体験だと思います。

日本人とは帰国してからでも出会えます。海外でスペシャルな体験がしたい方は是非日本人コミュニティから抜け出し、外国人と積極的に接するようにしてみて下さい。

 

 


いかがでしたでしょうか。ワーキングホリデーの5つの真実についてご紹介させていただきました。まとめると以下の通りです。

・エージェントは使わなくていい

・1年で英語ペラペラは夢

・行く前にもっと勉強すればよかった

・ファームジョブはタイミングが命

・日本人コミュニティから離れる

 

 

ワーホリに行く前に、これらのことを把握していただくことで、みなさんのワーホリがより良い体験になることを祈ってます。
これからも海外に関する役立つ情報をお届けいたします〜☆