これからの時代、英語は必須のスキルとなってきます。今からでも遅くはありません、一から英語を始めたいと思いませんか??英語を習得することであなたの可能性は間違いなく広がります。
本日の記事では助動詞の「can」について説明させていただきます。canは「私は~ができる」など可能形を表すときに使われる表現です。
canの使い方
「~ができます」という意味を表すときは、以下の例文のようにcanを動詞の前に置きます。
・I can swim. 私は泳ぐことができます。
・I can speak English. 私は英語が話せます。
否定形「~ができません」と言いたいときは、以下の例文のように動詞の前にcannot(短縮形can't)を置きます。
・I can't sleep. 寝れません。
・I can't play the guitar. 私はギターが弾けません。
canやcan'tの後には必ず動詞の原形がくるということに注意してください。
canを使った質問文
canを使って「~できますか?」と聞きたいときはcanで文章を始めます。主語があなたなら「Can you~?」、主語が彼女なら「Can she~?」という形になります。以下の例文をご覧ください。
・Can you play the piano? ピアノを弾けますか?
・Can she cook? 彼女は料理ができますか?
疑問文においてもcanを使う場合、動詞は原形になります。canから始まる疑問文に答える時は通常「Yes, I can./No, I can't」となります。
上でご紹介したのは相手が能力的に可能かどうかを聞く「~できますか?」の表現ですが、canを使った疑問文は他にもあります。
~してもいいですか?
「Can I~?」から始める疑問文は直訳すると「私は~できますか?」という意味になりますが、意味的には「~してもいいですか」と許可を求める表現になります。
・Can I use your pen? あなたのペンを使ってもいいですか?
・Can I go back? 帰ってもいいですか?
・Can I ask you a question? 質問してもいいですか?
~してくれますか?
「Can you~?」で始める文は上で「あなたは~ができますか」と説明しました。しかし文章によっては「~してくれますか」と相手に何かを依頼するときに使われる表現になります。以下の例文をご覧ください
・Can you open the door. ドアを開けてくれますか?
これは単純にあなたがドアを開けられるか開けられないかを問う疑問文ではなく、「ドアを開けてください」と頼んでいる文章です。そのため、この文に対する答えは「Sure.(もちろん)/ Okay.(いいよ)」などが自然です。
しかし、こちらの依頼を表す「Can you~?」の文は気軽に頼むときの表現ですので、初めて会った人やビジネスの場面などにはあまり適してないと言えます。
丁寧に依頼をするときは「Could you~?」を使うようにしましょう。以下の例文を参考にしてください。
・Could you call me later. 後でお電話をいただけますか?
・Could you speak slowly, please? ゆっくり話していただけますか?
いかがでしたでしょうか。本日はcanの使い方を説明させていただきました。内容をまとめると以下の通りです。
・I can~: ~することができます
・I can't~ :~することができません
・Can you~(可能):~することができますか?
・Can you~(依頼):~してくれますか?
・Could you~(丁寧な依頼):~していただけますか?
本日ご紹介したcanを使った表現は会話のなかでも非常によく使われます。自分の能力について話すときや、相手に依頼をするときなどに自然に言えるように何度も練習しておきましょう!今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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