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英語「sometimes」「sometime」「some time」の違いを解説

これら3つの表現は"sometime"に”s” が付いているか、”some”と”time”の間にスペースがあるかという一見わずかな違いなのですが、実際は意味がそれぞれ異なります。


何となくは違いを知っているつもりでも、これらの表現をしっかり使い分けられる自信がないという方も多いのではないでしょうか?


本日の記事では英語「sometimes」「sometime」「some time」の違いについて詳しく解説したいと思います。英会話力をアップさせたいという方の参考になれば幸いです!

 

 

 

 

sometimesの使い方と例文

「sometimes」は恐らく意味的には皆さんが一番よく使う「時々」「たまに」を意味する単語です。

 

"s”を付けずに「sometime」と表現してしまっている人をよく見かけるので、混同しないように注意しましょう。


「sometimes」は文頭、文中、文末どこにでも使えますが、文頭に置くと意味を強調できます。また「sometimes」は「Do you drink coffee?(コーヒー飲む?)」→「Sometimes.(時々ね)」のように会話の中で単語だけで使えるのも特徴です。

 

 

Sometimes, I like to spend some time alone.
(時々、一人の時間が好きです。

I sometimes go jogging in the park.
 私はときどき公園にジョギングに行く。

 

 

 

 

 

 

sometimeの使い方と例文

「sometime」は、「(近いうちの)いつか」という意味で、正確には決まっていない漠然とした未来を表すときに使う単語で、文末で使われます。


先程の「sometimes」とは”s”が付いていないという違いだけなので混同しやすいですが、sometimeは必ず文章の中で使われ、sometimesのように単体で使うことがないという点が大きな違いです。


「近いうちに」は「Sometime in the (near) future」や「Sometime soon」と表現し、会話の中でもよく登場するフレーズなので、覚えておくと便利です。

 

 

I’m going to study abroad sometime in the near future.
いつか近い将来、留学をする予定です。

Let’s plan to meet sometime soon.
近いうちに会う予定を立てよう

 

 

 

 

 

some timeの使い方と例文

「some time」は「少しの間」「しばらく」という意味で、ある程度長い時間を表すときに使われます。

 

時間の長さ的には「a short time(短い時間)」と「a long time(長い時間)」の中間あたりの感覚で大丈夫です。"quite some time (now)"で「結構前から」「だいぶ前から」という意味になります。

 


I’ve been living in Australia for some time now.
私はしばらくの間オーストラリアに住んでいます。

I’ve been thinking about changing my job for quite some time.
結構前から転職を考えていました。

We spent some time together in the same house when we were students.
学生のころ私たちはしばらく同じ家で一緒に過ごしていました。

 

 


いかがでしたでしょうか。「sometimes」「sometime」「some time」の使い分けについて理解できたでしょうか?3つの単語の意味をまとめると以下の通りです。

 

・sometimes→時々、たまに
・sometime  →いつか
・some time →少しの間、しばらく

 


これら3つの単語の使い分けをしっかりと理解することで、会話の中でもスムーズに出てくると思います。例文を練習して使えるようになりましょう!今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆

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