子連れでの海外生活は、観光と違って毎日の「買い物・病院・幼稚園」などリアルな英語が必要になります。
本記事では子連れ海外生活で使える英語フレーズをシーン別でご紹介いたします。
「教科書で習わなかったけど、実際によく使う表現」を知りたいという方に読んでいただけると嬉しいです。
子連れ海外生活でよくつかう英語フレーズ
幼稚園・学校で
“She is allergic to peanuts.”
(ピーナッツアレルギーがあります)
“He is still potty training.”
(まだトイレトレーニング中です)
“She doesn’t eat spicy food.”
(辛いものは食べられません)
“He usually takes a nap after lunch.”
(昼食後にお昼寝します)
“She needs help opening her lunchbox.”
(お弁当を開けるのを手伝ってください)
“Could you let me know if she cries for a long time?”
(長く泣いていたら教えてください)
“Does he need to bring his own water bottle?”
(水筒は持参ですか?)
遊び場・外出先で
“Be careful, it’s slippery.”
(滑りやすいから気をつけて)
“Can you watch her for a second while I use the restroom?”
(トイレに行く間、少し見ててもらえますか?)
“Please don’t climb too high.”
(あまり高く登らないでね)
“She wants to play with other kids.”
(ほかの子と遊びたがっています)
“He just turned two years old.”
(ちょうど2歳になりました)
“Do you have a play area for toddlers?”
(幼児用の遊び場はありますか?)
病院・健康に関して
“She has a fever of 39 degrees.”
(39度の熱があります)
“He has been coughing since last night.”
(昨夜から咳が出ています)
“She vomited twice this morning.”
(今朝2回吐きました)
“Does this syrup have any side effects?”
(このシロップに副作用はありますか?)
“Can I give this medicine with milk?”
(この薬は牛乳と一緒に飲ませても大丈夫ですか?)
“Is this vaccine necessary for school?”
(学校に行くにはこのワクチンが必要ですか?)
移動・旅行中に
“Is there a child seat available?”
(チャイルドシートはありますか?)
“Do children under two need a ticket?”
(2歳未満はチケットが必要ですか?)
“Can we board first with kids?”
(子ども連れは先に搭乗できますか?)
“Do you have a kids’ meal?”
(子ども用の食事はありますか?)
“She gets carsick easily.”
(車酔いしやすいです)
“Can we have a room with a crib?”
(ベビーベッド付きの部屋はありますか?)
緊急・トラブル時
“My child is missing.”
(子どもがいなくなりました)
“He has difficulty breathing!”
(呼吸が苦しそうです!)
“Please call an ambulance.”
(救急車を呼んでください)
“She hit her head.”
(頭を打ちました)
“Can you help us find a pediatrician?”
(小児科医を探すのを手伝ってもらえますか?)
“Is there a children’s hospital nearby?”
(近くに小児病院はありますか?)
注意点
完璧な文法より「伝わる英語」を優先
子ども連れの場面ではスピードが大事です。短い単語やシンプルなフレーズでも十分に通じます。
子どもの身体に関わる表現は事前に覚えておく
アレルギーや体調不良、迷子などのトラブルは想定外に起こるものです。必要な英語は紙にメモしたり、スマホに保存しておくと安心です。
現地の文化や習慣を尊重する
英語が通じる場面でも、言い方や態度によっては誤解を招くこともあります。特に先生や医師など子どもに関わる人には丁寧な表現を心がけましょう。
「書いて見せる」も時に有効
病院や学校でのやりとりでは、専門用語なども多く、なかなか伝わらないということもあると思います。
口頭だけでなく筆記やスマホ翻訳を併用するとトラブルを防ぐことができます。
まとめ
子連れでの海外生活では、観光英語とは違い、子どもに関するシーンに特化した「サバイバル英語」が欠かせません。
幼稚園、スーパー、病院、交通など、日常のあらゆる場面で使うフレーズを少しずつ身につけておくことで、不安がぐっと減り、現地での生活がスムーズになります。
大切なのは「正しい英語」よりも「必要なことを伝える勇気」です。
最初は単語だけでも、ジェスチャーや笑顔を添えれば十分にコミュニケーションは成立します。
もしもの時にも焦ってしまわぬよう、本日ご紹介した英語フレーズを練習して、どんどん使ってみるようにしましょう。
今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします〜★