大人になってから英語を習得するのは簡単なことではありません。英語学習に苦戦している方や挫折したことのある方は多いのではないでしょうか。
英語学習にはコツがあります。あることに意識しながら英語学習に取り組むだけで、英語の習得率は上がるんです。本日の記事では「英語を上達させるために大事な3つのこと」をご紹介させていただきます。
「英語を学ぶコツを知りたい方」「英語学習が続かないと感じている方」に読んでいただけたら嬉しいです。
①英語を生活の一部に
「英語を1日5分勉強するだけで伸びる」というのを聞いたことがありますが、私はこれに少し疑問に感じます。例えば、嫌いな人と1日5分話さなければいけないと想像してみてください。それを習慣化することができますか?
仮に続けることができたとしても、1日5分を1年間やっても、わずか30時間程度にしかなりません。それで英語が伸びるでしょうか。
じゃあ1日に30分なら?それとも1時間?と考えがちですが、英語を確実に習得していった人は英語を勉強しているというよりも「生活の一部に」なってる人が多いです。
英語を1日1時間やったら、その努力は素晴らしいものだといえますが、残りの23時間、英語と一切かかわりのない時間を過ごしてしまっていては、なかなか上達しません。
英語の上達を望むのであれば英語を生活の一部として取り入れることがカギだといえます。具体的には以下のようなことを実践します。
・スマフォの設定を英語にする
・好きな映画を英語字幕でみる
・英語のアニメをみる
・好きな洋楽の歌詞を翻訳してみる
・独り言を英語で言う
他にも自分にとって生活の一部にしやすいことや、負担にならずに続けられることを探してやってみるとよいでしょう。
②続けることを目標に
英語を勉強するという意識ではなく「生活の一部にする」というお話をしましたが、英語力を伸ばすには、それを継続する必要があります。
まずは英語を上達させるということよりも、「英語を取り入れた生活を続ける」ということを目標にしてみてください。
続けるために重要なことは「いきなり上達を求めない」「理想を高く持ちすぎない」「英語を楽しむ」ということです。英語学習は長期戦です。いきなりしゃべれるようになるということは絶対にありません。まずは理想を高く持ちすぎずに、気長に勉強していく心構えで英語を楽しみながら学習していくことが大切です。
③使える英語を学ぶ
日本人はどうしても英語を勉強するとき、参考書や教材などをしっかりやろうと思ってしまいます。本を1冊学ぶと、勉強したつもりにはなるかもしれません。知識も間違いなく増えるでしょう。
しかし、それが「使える知識」になっていない限り、上達にはつながりません。英語をきちんと身につけるにはアウトプットが重要であることをわすれないでください。
英語の問題を解くというアウトプットを想像する方もいるかもしれませんが、できれば自分の言いたいことを英語に変換して話すというアウトプットが必要です。
大事なのは新しい知識を増やすことではなく、今持っている知識を生かせるようになることです。知ってる英語をどんどん使って行くようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「英語を上達させるために大事な3つのこと」についてご紹介させていただきました。内容をまとめると以下の通りです。
①英語を生活の一部に
②続けることを目標に
③使える英語を学ぶ
これらのことを意識するだけで、挫折せずに英語を習得できる確率が上がること間違いなしです。英語を頑張る方の役に立てば幸いです。今後も英語学習に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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