本日の記事では「TOEIC S&Wスピーキング&ライティングテストの構成とコツ」についてご紹介させていただきます。
「TOEIC S&Wに初めて挑戦する方」や「TOEIC S&Wの点数を上げるコツを知りたい方」に読んでいただけたら嬉しいです。
スピーキングテストの構成
まずはスピーキングテストはどのような構成になっているかについてご説明させていただきます。
音読問題
音読問題は画面に表示された短い英文を音読する問題です。内容はアナウンスや広告などです。わかりやすい発音、自然なイントネーションやアクセントで読むことが大切です。
写真描写問題
写真描写問題では画面に表示された写真の内容を説明する問題です。写真の情景にあった正確な語句を使い、わかりやすい文章を組み立てる必要があります。
応答問題
身近な問題についてのインタビューに答えるなどの設定で質問に答えたり、電話の会話での質問に答える問題です。適切な語彙を使用し、質問に内容に適切に答えることが重要です。
提示された情報に基づく応答問題
提示された資料や文書に基づいて設問に答える問題です。適切な語彙を使用し、資料の内容にあった応答をする必要があります。
解決策を提案する問題
メッセージや会議などを聞き、内容を確認したうえで問題の解決策を提案する問題です。指定された立場や役割を踏まえて、問題点や相手のの要求を理解した上で、適切かつ具体的な解決策を説明することが大切です。
意見を述べる問題
あるテーマについて自分の意見とその理由を述べる問題です。テーマを正しくつかみ、自分の意見を理由と共に提示する必要があります。
スピーキングテストのコツ
スピーキングテスト全体を通しておさえておきたいコツは以下の3つです。
①ビープ音の後すぐに話し始める
スピーキングテストでは、ひとつの質問が終わるとすぐに次の問題に移ります。また、解答時間が短いものもあります。そのため解答開始のビープ音が聞こえたらすぐに話し始めるようにしましょう。
②聞き取りやすい音量で話す
発音や内容に気を取られてしまって声が小さくならないように気をつけましょう。目の前に相手がいることをイメージして、聞き取りやすい音量で話すように心がけましょう。
③正しい発音・語彙・文法を意識する
普段から「写真の状況などを明確に説明する」「自分の意見を英語で述べる」などのトレーニングを行い、瞬時に正しい発音・語彙・文法を使って話せるように練習しておきましょう。
④本当の意見を言わなくてもいい
TOEIC S&Wではあなたの本当の意見が求められているわけではありません。事実かどうかではなく、質問に合った解答を正確に述べるということを意識しましょう。
ライティングテストの構成
続いて、ライティングテストの構成についてご説明いたします。
写真描写問題
指定された2つの語を使い、写真の内容に会う1分を作成する問題です。与えられた語を適切に使い、文法的に正しく写真に基づいた内容の分を作る必要があります。
Eメール作成問題
20~50語程度のEメールを読み、返信のメールを作成する問題です。与えられた情報に基づき、自分の考えを明確に伝えられる文章である必要があります。また、意味が明確で返信先にふさわしい文体であるかということも採点基準になります。
意見を記述する問題
指示されたテーマについて、自分の意見を理由または例とともに記述する問題です。論理的な構成で自分の意見を述べる必要があります。また理由や例を使って意見を裏付ける必要があります。
ライティングテストのコツ
ライティングテスト全体を通しておさえておさえておきたいポイントは以下の2つです。
①必ず見直しをする
スピーキングと異なりライティングテストでは、書いた内容を見直すことができます。その際に文法やスペルミスは確実に減らすようにしましょう。
②いろんな表現を使うようにする
英語は言い換えたりすることで様々な表現を使うことができます。「自分が正しく使える表現を使うこと」が基本ではありますが、同じ表現や構文ばかりではなく、可能な限り様々な表現を使うことを意識するようにしましょう。
以上、本日はTOEIC S&Wの構成とコツについて説明させていただきました。今後TOEIC S&Wに挑戦するかたの参考になれば幸いです!今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆