コロナ禍になり、タイの入国にあたっては入国許可申請(COE)の事前申請が必須となっていましたが、2021年11月1日よりCOEに変わる新しいシステムとして「Thailand Pass(タイランドパス)」が導入されています。
現在のところタイランドパスの申請はタイ語または英語のみの対応となっていますが、申請方法を詳しく説明しているサイトなども増えてきているため簡単に申請できると思います。今回の記事では私が実際にタイランドパスを申請した情報をシェアさせて頂きます!!
タイランドパス申請に必要な書類
タイランドパス申請時、準備するべき書類は以下の通りです。
・パスポート
・ワクチン接種証明書
・航空券
・RT-PCR 検査結果判明まで待機するための SHA+もしくはAQホテル1 泊分の予約確認書
・5 万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証
上記の必要書類については jpg、jpeg、pngいずれかの形式で5MB以下のファイルをアップロードする必要があります。
私が申請した際は、「パスポート」「ワクチン接種証明書」はスマフォで撮影した写真をアップロードし、「航空券」「ホテル予約確認書」「医療保険証」に関してはPDFファイルで持っていたため、以下のサイトを利用して jpg形式に変換したものをアップロードしました。
申請方法
タイランドパスは以下のサイトから申請が可能です。
タイランドパス申請方法に関しては、以下のページの動画にて日本語で丁寧に解説されています。英語に自信のない方でも10分もあれば申請は完了すると思います!!
申請にかかる時間
タイランドパスを申請する人は、少なくとも渡航日の7日前までには申請する必要があります。
私は12/1に申請しましたが、約12時間後には承認され、メールが届きました。メールにはQRコードが添付されており、以下のような内容が書かれていました。
タイへの渡航に関して
1. チェックインカウンター及びタイ到着時エージェントに提示するために以下の書類を準備してください
1.1 パスポート及びビザ(必要な場合)
1.2 Thailand Pass QR コード (携帯画面上または印刷した紙)
1.3 RT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書 (出発の72時間以内に発行したもの)
タイの空港検疫によってRT-PCR検査結果が無効、または検査方法がRT-PCR法でないと判断された場合、隔離免除を受けることができなくなりますが、隔離のみでのタイ入国が認められる可能性があります。
2. タイ到着時、タイランドパスと書類を入国管理官及び疾病管理官に提示してください
備考:航空会社による追加書類が必要な場合は、必要な追加書類を準備してください。しなかった場合、搭乗を拒否される場合があります。
いかがでしたでしょうか。以上がタイランドパス申請の情報です。ちなみに私の場合、渡航日が12月17日なので、渡航の17日前にタイランドパスの申請を行いました。
ネットの情報を見ると「2人分同じ方法で申請したのに1人だけ承認されなかった」や「1度却下され、同じ書類で再申請したら承認された」などの情報もあるので、タイミングや運などもあるのかもしれません。1度はじかれた人もめげずに申請してみてください。