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ネイティブキャンプ英会話講師になるまでのステップ

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本日は大人気オンライン英会話「ネイティブキャンプ」の日本人英会話講師に応募した経験を踏まえ、「英会話講師になるまでのステップ」について詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

ネイティブキャンプ英語講師の応募条件

ネイティブキャンプは英会話の講師経験がなくても応募することが可能です!!(ただし、応募から採用までのステップはすべて英語のみでのやり取りになります)

 

公式ホームページに記載されている応募条件は「以下の条件にひとつでも当てはまる方」です。

 

TOEIC®TEST 750点以上
・英検準一級以上
・海外経験1年以上
・英語講師歴1年以上

 

 

 

採用までのステップ

ネイティブキャンプの講師に応募してから、実際に日本人講師として授業を開始するまでの流れを以下「5つのステップ」で詳しくご紹介いたします。

 

 

1.英語の文法テスト

まず名前やメールアドレスなどを入力し、アカウントを作成すると、オンラインで「英語の文法テスト」が受けられるようになります。


この英語テストでは、制限時間は20分TOEICパート5の4択問題のような問題を40問解きます。私の場合時間ギリギリで解き終えました。89%正解して無事合格できました!

 

 

2.システムチェック

続いて「システムチェック」では、ネイティブキャンプのスタッフとビデオ電話を繋いで簡単な会話をして、ビデオと音声が正常かどうかを確認します。


私が受けたときは「名前」「国籍」「どこに住んでいるか」を聞かれました。その後に次のステップの "Learning Kit" についての説明を簡単にしてもらい、5分弱の通話で終了しました。

 

 

 

3.学習キット

「システムチェック」を通過すると、「Learning Kit(学習キット)」を使って次の「デモレッスン」に向けての準備のステップに入ります。

 

このステップに入ると学習キットの動画が見られるようになります。"Grammar beginner" "Grammar middle"など10~30分程度の授業ビデオが3本ほどくらいあるので、これらを見ながらデモレッスンの練習をします。


ちなみにこのステップでは、どれだけ準備に時間をかけても大丈夫です。私は1週間くらいでデモレッスンに進みました。

 

 

4.デモレッスン

「Learning Kit(学習キット)」で十分準備ができたと思ったタイミングで「デモレッスン」に進みます。

 

この「デモレッスン」では、"Grammar beginner" または "Grammar middle"のレッスンをネイティブキャンプのスタッフに行うはずなのですが、私が受けた時は、ビデオ電話を開始するとすぐ、スタッフから英語の自己紹介文がチャットボックスに送られ、音読をするように言われました。音読した後「それがあなたの自己紹介になるので覚えること、またその様子は講師の紹介ビデオとして撮影されること」を伝えられました。


一度ビデオ電話を切って覚えたらまたデモレッスンに進むようにと指示があったので、このステップでも自由に時間を使うことができました。私の場合はその日のうちに文章を暗記して数時間後にもう一度デモレッスンに進み、ビデオ撮影をしました。

 

 

5.アカウント情報入力

デモレッスンが無事承認されると次は「アカウント情報の入力」をします。
ここでは、プロフィール用の顔写真をアップロードしたり、自己紹介文を記入します。

 

この情報を入力し承認されると、講師ページにログインできるようになり、授業を行うことも可能になります。

 

講師ページからは最初の「Learning Kit(学習キット)」の動画だけでなく、ネイティブキャンプのすべての授業形態の動画を見ることができるため、実際に授業を行う前に動画で勉強することができます。

 

 

 

ネイティブキャンプ英語講師の特典

ネイティブキャンプの日本人英会話講師として登録されるといくつかの特典を受けることができます。

 

特典①ネイティブキャンプ受講料無料
通常料金(6,480円 (税込) / 月)が無料で無制限レッスンが受講可能となります。

 

特典②Webカメラ/ヘッドセット購入補助
授業用のWebカメラやヘッドセットを購入した場合その代金をもらうことができます。

 

 


いかがでしたでしょうか。本日は「ネイティブキャンプ英会話講師になるまでのステップ」を実体験をもとにご紹介させていただきました。


私は実際に今、ネイティブキャンプの講師として英語を教えています。「教える」という立場になって初めて気づくこともたくさんあり、とても勉強になります。

 

留学経験や英語学習経験のある方は是非この記事を参考にして、英語講師になってみてはいかがでしょうか。今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆