みなさんは英語で「~するはずだったのに」ととっさに言えますか?本日の記事では「~するはずだった」を意味する2つの英語表現とその違いについて詳しく解説したいと思います。
「I was going to~」
"I was going to~"は何かするつもりだったけど、何らかの理由で結局できなかったという時に使う表現です。
"I was going to~"の表現はすごく強い意志があったというわけではなく、軽い気持ちで「~できたらいいなと思っていた」くらいのニュアンスで使われます。以下に例文をご紹介いたします。
I was going to do my homework but I played video games.
宿題やるつもりだったのに、ゲームしちゃった…
I was just going to ask you about it.
今ちょうどそれについてあなたに聞こうと思っていたところだった。
I was going to go to the party, but I changed my mind at the last minute.
パーティーに行くつもりだったけど、土壇場で気が変わった
I was supposed to~
"I was supposed to~"も"I was going to~"と同様に「〜をするはずだった」を意味する表現ですが、ニュアンスが微妙に異なります。
“I was going to ~”は「しようと思っていたものの結局できなかった」を意味するのに対し、“I was supposed to ~”は義務や約束としてやるべきことがあったにもかかわらずできなかった、またはしなかったという意味合いとして使う表現です。
例えば「今日、料理教室に行く予定だったのに、急用ができて明日に変更した。」と言いたい場合は"I was supposed to go to the cooking class today, but something came up and I had to reschedule it for tomorrow."となり、この場合は料理教室に参加する予約をしていたけど、明日に変更したというニュアンスになります。
"I was going to~"への言い換えも可能ですが、その場合は予約などはしておらず、単に、今日行こうと思ってたけど、やっぱり明日にしようという軽いニュアンスになります。以下に例文をご紹介いたします。
I was supposed to have lunch with my friend, but I had to cancel it because of overtime work.
友達とランチにいくつもりだったけど、仕事の都合でキャンセルしないといけなかった
Weren’t you supposed to turn in your report today?
今日レポートを提出するはずじゃなかった?
いかがでしたでしょうか。「~するはずだった」を意味する「I was going to」と「I was supposed to」の使い方の違いについてご理解いただけたでしょうか。
ネイティブの会話でもよく使われる表現ですので使い方をマスターしておくと便利です。是非参考にしてみてください!今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆