英語で日記を書くことのメリットと書くときのコツ

効果的な英語学習法の一つに「英語で日記を書く」という方法があります。英文を書くのは苦手だから、ライティング力は必要ないからと、敬遠している方も多いと思います。

しかし、実は英語で日記を書くことには、ライティング力を鍛える他にもたくさんのメリットがあるんです。

今回の記事では「英語で日記を書くことのメリット」についてご紹介したいと思います。

英語で日記を書くことで、わからない単語や表現を調べる機会が増えます。それにより英語の語彙力、文法力共に向上させることができます。

しかも、日記となると自分がやったことや思ったことについての文章を書くことになるので、会話の中で使う機会も多い文章といえます。会話でも使える英語表現を学べるのは最大のメリットといえます。

日記を書くということは自分の考えや感情を言葉で表現する訓練になります。英語を話していると「あなたはどう思っている？」「なんで英語を勉強するの？」「昨日は何をしていたの？」などと聞かれ、自分のことを伝える機会が増えます。

正確に自分の思いを伝えるためには、言葉を選ぶ力や文章構造を考える自己表現力はとても重要です。そのため、自己表現力の向上は英語学習者にとっては大きなメリットとなります。

日記を書くことは、日常のストレスを発散する手段としても効果的です。感情を文字にすことで、自分の気持ちを整理することができ、精神が安定する効果があるとされています。英語力を鍛えながら、ストレスも解消できちゃうなんて、一石二鳥ですよね。

毎日英語で日記を書く習慣をつけることで、英語学習のモチベーションが維持され、継続的な学習が可能になるというメリットがあります。

英語学習において習慣づけは何よりも大事です。日記を書くことは負担になりにくく、気軽に毎日続けられる人が多いので、英語が上達したいという方の最初の一歩としても最適な方法といえます。

では、実際にどのように日記を書けばよいのでしょうか。英語で日記を書くときのコツについていくつかご紹介いたします。

書く内容はなるべくシンプルに、短い文章に分けて書くといいでしょう。始めは３～４つの文章の短い日記で大丈夫です。

まずは日本語で簡潔に書いて、それを辞書や翻訳ツールを使ってもいいので、英語にしてみましょう。

スピーキングでも使えるような内容を書きましょう、具体的には以下のようなものです。

・日付（いつ）
・天気（どんな日）
・食べ物（何を食べた）
・行動（何をした）
・場所（どこで）
・気持ち（体調）
・理由（なぜ）

メリットのところでも「習慣づけ」の重要性について書いたのですが、やはり日記は毎日書くことをオススメします。そうすることで、習慣化することができ、より英語力の向上が期待できます。

書いた日記は３回は声に出して読むようにしましょう。今日何をしたか、何を食べたか、どう感じたか、など自分のことを英語で言うのに慣れておくと、いざ英語で会話するときにスムーズに英語が出てくるようになります。

いかがでしたでしょうか。本日の記事では「英語で日記を書くことのメリットとコツ」についてご紹介させていただきました。ご理解いただけましたでしょうか？英語で日記を書くことは難しそうに思えますが、自分のレベルにあった文章を書けば大丈夫です。

今は様々な便利な翻訳ツールがあります。翻訳ツールを使ってもいいので、英語日記を是非書いてみてください！今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします～☆

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