日本から気軽に行ける観光地としての人気が高いタイですが、日本と異なることも多く、文化的の違いから独自のルールもたくさんあります。
本日の記事ではタイに行く前に是非知っておいてほしいタイ旅行の注意点についてご紹介したいと思います。「タイに初めて旅行で行く方」「タイ旅行を全力で楽しみたい方」に読んでいただけたら嬉しいです。
観光地での犯罪
タイは気軽に行ける旅行先として人気が高い国ですが、日本に比べると治安が悪いのも事実で、旅行者をターゲットとした犯罪も頻発しています。特に観光地でのスリやひったくりには注意が必要です。
財布やスマフォなどの貴重品は、ポケットではなくカバンの奥にしまい、リュックは前に抱くように持つなど安全対策を心掛けましょう。両替したばかりの大金は周りに見せないようにし、財布などには少額を持ち歩くようにするとよいでしょう。
私は実際に、バンコク→プーケットの長距離バスに乗った時、預けた荷物の中の記念にとっておいた他国のお札をごっそり抜かれたことがあります。総額は大したことありませんでしたが、バックパックの中身をあさられたことにびっくりしました。
また、日本人を狙った詐欺の被害も発生しています。旅行中、気さくに話しかけてくる現地の人は詐欺師である可能性もあるので注意が必要です。有名な寺院の前で「今日この寺院は休みだよ。代わりにトゥクトゥクで別の寺院に連れていってあげる」など言葉巧みに騙そうとする人もいます。私が実際にバンコクの寺院で遭った詐欺については以下の記事にまとめてあります。
タクシーの支払い
タクシーやトゥクトゥクでの支払いトラブルが多発しています。街中の流しのタクシーやトゥクトゥクを利用するときは乗る前にメーターを使用するよう頼むか、または目的地までの額を明確にしてから乗るようにしましょう。
最近は「Grab(グラブ)」というタクシー配車アプリが普及しており、とても便利です。目的地を入れると、タクシー(車の種類)、バイクタクシーなどを選択することができ、値段が表示されます。現地の人も使用するアプリなので、ぼったくられることなく、ローカル価格でタクシーを利用することができます。
交通渋滞
タイのバンコクではラッシュ時にひどい渋滞が起きることで有名です。余裕を持って移動するようにしましょう。
私がバンコク観光の後バスでホテルに帰ろうとした際、バスは定刻より1時間以上遅れてきた上、通常20分くらいの道を1時間半くらいかけて帰ったことがあります。立ち寄るつもりだったマーケットもしまってしまい、大変な思いをしました。
時に夕方や朝のラッシュ時はすごい渋滞が予想されるため、バスやタクシーは利用せず、BTSトレインを使うことをおすすめします。
飲料水
タイでは日本と違って、蛇口から出る水を飲料水として直接飲むことができません。ボトルの水を購入して飲むようにしましょう。お腹が弱い人は、歯磨きも水道水は避けることをおすすめします。
最近では町のあちこちにウォーターサーバーを見かけます。ボトルを持っていくと、1バーツ(約4円)で1Lのお水をくむことができます。長く滞在する人は初めに大きめのボトルで水を買い、そのボトルを利用してウォーターサーバーを利用するとお得です。
野犬
タイには野良犬や野良猫がたくさんいます。かまれたり、引っかかれたりすると病気になったり、最悪の場合は狂犬病になる可能性があります。
特に夕方から夜にかけては、野犬の動きが活発になります。島の散策やハイキング等で自然の中に行く場合は暗くなる前には帰るか、目的地まではタクシー等で行くようにしましょう。夜はむやみに出歩かないことも大事です。
宗教と文化
タイは仏教国家であり、仏教寺院は神聖な場所と考えられています。そのため、観光であっても、寺院などを訪れる際は人や空間に対して敬意を払い、以下のルールは守るように注意しましょう。
・女性は仏像や僧侶に触れてはいけない
・足の裏を仏像に向けない
・ノースリーブや短パンなど肌を露出した格好をしない
・防止やサングラスはとる
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「タイ旅行の注意点」についてご紹介いたしました。本日ご紹介した6つのことを頭に入れ、タイ旅行を楽しんでください。
また、旅行に行かれる際は常に最新の情報を確認することを忘れずに、安全な旅行を心掛けてください。皆さんの旅が最高に楽しく、忘れられない思い出になることを祈っています☆以下は旅行の必須アイテムです↓↓
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