最近は本業とは別に副業で収入を得ている方も増えてきています。英語を使った副業はとても人気が高いのですが、仕事の案件を得るのはなかなか難しいものです。
英語系の副業で成功するためには、資格を持っていることが有利になることがおおいです。本日の記事では「副業に役立つおすすめの英語の資格6選」をご紹介したいと思います。
「英語系の副業を始めたいという方」「英語を使ってスキルアップをしたい方」に読んでいただけたら嬉しいです。
TOEIC
TOEIC (Test of English for International Communication)は最もメジャーな英語の資格ではないでしょうか。TOEICはビジネスシーンで使用される英語力を測るための試験です。
テストはリスニング100問、リーディング100問の計200問で構成されており、合否を示すのではなく、990点満点中何点取れたかを示すテストです。
TOEICのスコアは多くの企業や機関で英語能力を図る基準となっているため、英語を使った仕事や副業でアドバンテージを持つために受けておきたい試験です。
TOEFL
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母国語としない人々の英語能力を測るための試験です。主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる、英語運用能力を測定する試験です。
TOEFLテストのスコアは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏だけでなく、世界160か国、11,500以上の大学・大学院・その他機関で活用されています。
また日本国内でも大学入試、大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などでスコアの活用が広がっています。
IELTS
IELTS (International English Language Testing System)もTOEFLと同様に、英語能力を測るための試験です。TOEFLと異なり、米国、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドを含む英語圏の国々に留学、就労または移住を希望する人々の英語力を測定する英語試験です。
また日本国内での入試でも採用が広がってきています。IELTSテストのスピーキングは面接官との対面式を採用しています。
TESOL
TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)は、英語を母国語としない人々に英語を教えるための英語教授法という学問領域のことです。学問領域そのものを指すため、英語検定やTOEICのような、いわゆる資格試験とは位置づけが異なります。
TESOL資格を持つことで、英語教師としてのキャリアや留学生のサポートなど、さまざまな機会を得ることができます。
TEFL
TEFL (Teaching English as a Foreign Language) は、TESOL と同様に英語を母国語としない人々に英語を教えるための資格です。
TESOLとTEFLの違いとしては、TESOLはアメリカやイギリス、カナダなど英語圏の国で英語を母国語としない人に英語を教える資格であるのに対して、はTEFLは日本や中国、韓国、ベトナムなど非英語圏の国で 英語を母国語としない人に英語を教える資格ということになります。
TEFLはオンラインや対面で英語教師として働く機会を得るために有用です。一般的には、100時間以上のTEFLコースを修了することが求められます。
全国通訳案内士
全国通訳案内士は、観光業や国際会議などでの通訳案内業務を行うための資格です。日本国内での観光案内や展示会、会議などで通訳業務に従事する場合に必要とされます。
国家試験に合格すると、「全国通訳案内⼠」として都道府県に登録することができます。全国通訳案内士試験の外国語の種類は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語となっています。
全国通訳案内士は単に語学⼒が優秀であるだけでなく、日本全国の歴史・地理・文化等に関する幅広い知識・教養を持って⽇本を紹介するという重要な役割を負っています。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「副業に役立つおすすめの英語の資格6選」についてご紹介させていただきました。参考になれば幸いです。今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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