「~からつくられている」と言いたい時に「made of」と「made from」の使い分けで迷ってしまうという方は多いと思います。
本日の記事では、とても紛らわしいこちら二つの表現「made of とmade fromの違い」についてご説明させていただきます。
made of~
「made of」の後ろには「材料・材質」がきます。例えば以下のような文です。
This desk is made of wood.
この机は木でできています。
My bag is made of leather.
私のカバンはレザーでできています。
見た目から何で作られているのか明らかな場合は「made of」を使います。「この机は木です」「私のカバンはレザーです」というように「〇〇=〇〇」の関係が成り立つのも特徴です。
made from
一方、「made from」は見た目では何で作られているかわからないものの原材料をいうときに使います。例えば以下のような文です。
Wine is made from grapes.
ワインはブドウから作られています。
Japanese sake is made from rice.
日本の酒は米から作られている。
あるものから全く別のものへと変化している場合に「made from」が使われます。「made of」の時のように「ワイン=ブドウ」のような関係は成り立ちません。
その他の表現
「~から作られている」という表現は他にもあります。
made with
with のあとには「材料や道具」がきます。「made using ~」 と同じ意味と考えるとわかりやすいです。以下に例文をご紹介いたします。
This soap is made with coconut oil.
この石鹸はココナッツオイルで作られています。
This is made with a knife.
これはナイフで作られました。
一つ目の例文の場合は「made from」も使うことができます。
made by
作った人や会社を表現するときに「made by」が使われます。例えば以下のような文です。
Computer was made by the Germans.
コンピューターはドイツ人によって作られました。
いかがでしたでしょうか。「made of」「made from」やその他の表現について違いを理解していただけたでしょうか。練習して自然に出るようになっちゃいましょう!
今後も語学に関する役立つ情報をお届けします~☆
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