「Do you speak English?」と聞かれてあなたは何と答えるでしょうか。留学経験がある方でも、自信をもって「Yes, I do.」と答えられる人は案外少ないのかもしれません。
以前から私自身も疑問に思っていたのですが、「英語がペラペラ」という基準はどこなのでしょうか。どのレベルまで達せば「私は英語が話せるよ」と胸を張っていえるのでしょうか。
本日の記事では「英語ペラペラ」とみなされる基準について調べてまとめてみました。参考にしていただければ幸いです。ただ、以下にご紹介するのは一般的な目安であり、厳密な基準ではありませんのでご注意ください。
流暢さと速度
英語ペラペラの人は、スムーズで途切れのない流れのある英語を話します。文の区切りや言葉の切れ目が感じられず、自然なリズムで話します。文の組み立てや文脈に応じて、適切な休止やポーズを取りながら、会話をスムーズに進めることができます。
また、比較的早口で話すことで、英語ができてる感が増すことがあります。英語が話せるというためには、文法などを気にしすぎてゆっくり話すのではなく、「止まらず、早口で」を意識してみるとよいでしょう。
語彙と表現力
英語がペラペラの人は、多様な語彙と表現を使いこなします。豊富な単語やフレーズを持ち、適切な語彙を選んで自分の意図を正確に伝えることができます。
さらに、イディオムや慣用句を自然に使い、より表現力豊かな英語を話します。これにより、より具体的かつ的確なメッセージを伝えることができます。
一定のレベルの英語ができる方でも、時間がある時にイディオムやネイティブの言い回し等を積極的に覚えて使っていくことで、ペラペラに近づくことができます。
文法と正確性
英語ペラペラの人は、文法のルールを正確に理解し、適切に適用します。文法の誤りがほとんどなく、文の構造や語順が自然になっています。
時制や形容詞の比較級・最上級、副詞の使い方、接続詞の適切な使用など、文法的な細かなニュアンスを理解しています。これにより、より正確で自然な文を作ることができます。
コミュニケーション能力
英語ペラペラの人は、会話やディスカッションを円滑に進める能力を持っています。相手の話に理解を示し、適切に返答したり意見を述べたりすることができます。
また、聴き手の反応を読み取り、適切なフィードバックや自分の意見を表現することもできます。さらに、非言語コミュニケーション(表情、ジェスチャー、身振りなど)を活用して、より効果的に意思を伝えることができます。
英語ペラペラと言われるためには、これら4つの要素をバランスよく備える必要があります。しかし、ペラペラであることは完璧さを意味するわけではなく、コミュニケーションの目的を達成できる程度の高い英語能力を指すものです。
これらを参考に英語ペラペラレベルを目指して英会話の上達させちゃいましょう~!今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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