みなさんは「Let’s have a toast!」の意味を知っていますか?
「toast(トースト)」といったら、焼いたパンのことで「トーストを食べましょう」って意味かな⁉と思ってしまう方も多いと思います。
実は「Let’s have a toast!」には全然違う特別な意味があるんです。本日の記事では「Let’s have a toast!」の意味と使い方について解説したいと思います。
「Let’s have a toast!」の意味
「Let’s have a toast!」には「乾杯しましょう」という意味があります。「toast」には「乾杯」という意味があります。パンのトーストも同じ「toast」と言いますが、パンの「toast」は不可算名詞のため、「a」のような冠詞は付きません。なので「have a toast」という表現は「乾杯する」という意味だとわかります。
語源としては、ローマでは、ワインの酸味を和らげるためトーストしたパンをワインにつける習慣があり、そこから「toast」が乾杯を表すの言葉となったといわれています。
「toast(乾杯)」の使い方
乾杯するという表現は「have a toast」だけでなく、「make a toast」「give a toast」とも表現することができます。。「乾杯!」と言いたいときは「Toast!」と一語で使うこともできます。以下にいくつかの例文をご紹介します。
Shall we make a toast?
乾杯しましょうか
Let's have a toast to your promotion.
あなたの昇進を祝って乾杯をしましょう。
Let's make a toast to the bride and groom!
新郎新婦に向けて乾杯しましょう。
「to~」と後ろにつけることで「~に乾杯」という表現をすることができます。私が「toast(乾杯)」という表現を知ったのは、Maroon5 の「Memories」という曲です。このには、以下のような表現が出てきます。
Toast to the ones here today.
今日ここにいるみんなに乾杯
Toast to the ones that we lost on the way.
道の途中で失った人たちに乾杯
「Let’s have a toast!」の意味について理解していただけたでしょうか!参考にしていただければ幸いです。今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆