前回の記事では洋楽を使った英語学習のメリットと手順について詳しくご説明させていただきました。詳しくは以下の記事を参照してください↓↓
本日の記事では英語学習に使えるおすすめの洋楽曲を英語のレベル別にご紹介したいと思います。洋楽を英語学習に取り入れたいという方は是非参考にしてみてください。
英語初心者におすすめな洋楽
英語初心者の学習に適した洋楽の選択は、比較的ゆっくりと歌われ、歌詞が明瞭で理解しやすい曲が良いでしょう。以下に、英語初心者にオススメの洋楽曲をいくつかご紹介いたします。
Regina Belle & Peabo Bryson 「A Whole New World」
ディズニーの名作「アラジン」のテーマソングです。曲調はゆっくりで、歌詞中には「夢」「未来」「星」などの中学レベルの優しい単語が多いのが特徴です。英語の発音もきれいなので初心者のリスニングの勉強に適した曲です。
The Beatles 「Let It Be」
The Beatlesの曲は英語学習にとても適しています。この曲は特にゆっくりと歌われていて、歌詞もシンプルなので英語初心者にもおすすめな曲です。
Simon & Garfunkel 「The Sound of Silence」
サイモン&ガーファンクルは主に1960年代に活躍したアメリカのフォーク・デュオです。この曲は美しいメロディとはっきりとした発音の歌詞で知られており、英語の発音とリスニングスキルの向上に役立ちます。
Elton John 「Your Song」
Elton Johnの曲は感情豊かで歌詞が明瞭です。この曲はシンプルで素敵なラブソングなので初心者にも理解しやすい曲です。比較的ゆっくりと歌われているのでおすすめです。
Idina Mezel 「Let It Go」
ディズニーの大ヒット映画「アナと雪の女王」の主題歌でもあるこの曲はディズニーの子供向け作品ということもあり、使われている単語はシンプルで表現が豊かです。日本語でもカバーされている名曲なので、初心者の英語学習にはピッタリの楽曲です。
Bill Withers 「Lean on Me」
歌詞がシンプルで覚えやすく、英語の基本的な表現が多く出てくるので、英語初心者にもおすすめの曲です。
John Denver 「Take Me Home, Country Roads」
映画「耳をすませば」の挿入歌である「カントリーロード」はこの曲を基にカバーされた曲です。誰もが聞いたことのあるメロディーで、歌詞も魅力的なので、英語学習に適しています。
Adele 「Someone Like You」
Adeleの曲は感情豊かで、歌詞が明瞭なので英語学習にオススメです。この曲は失恋についての曲で、英語の感情表現を学ぶのに役立ちます。
英語中級者におすすめな洋楽
続いては、英語中級者向けにより挑戦的でバラエティに富んだ洋楽曲をおすすめします。
Maroon5 「Won’t go home without you」
日本のCMにも起用された曲なので、耳にしたことのある方もいるでしょう。恋愛ソングで、歌詞中にでてくる英単語や文法が比較的わかりやすく、英語学習に適した曲です。
この曲は複雑な歌詞とメタファーを含み、文学的な要素もあります。英語のリーディングスキルを向上させるのに役立ちます。
ビリー・ジョエルのこの曲は物語性が高く、日常的な英語の表現に加えて、ストーリーテリングの要素も含まれています。英語のリーディング力を高めたい方にオススメな曲です。
Pink Floyd 「Wish You Were Here」
ピンク・フロイドのこの曲はメロディックで、文学的な歌詞が特徴です。英語のリスニングとリーディングスキルの両方を向上させることができます。
Coldplay 「Yellow」
コールドプレイの歌詞はシンプルで美しい表現が多く使われており、英語の音楽を楽しむと同時に英語の表現力を向上させることができるのでおすすめです。この曲は比較的ゆっくりめなメロディーなので、聞き取りやすく、英語学習に適した曲です。
The Police 「Every Breath You Take」
スティング率いるザ・ポリスのこの曲はポップなメロディと文学的な歌詞が組み合わさっており、英語のリスニングとリーディングの練習におすすめな曲です。
英語上級者におすすめな洋楽
続いて、英語上級者向けにより高度な語彙や表現、文学的要素を含む洋楽曲を以下にいくつかおすすめします。
Bob Dylan 「Blowin' in the Wind」
ボブ・ディランの政治的な歌詞と詩的なスタイルは、高度な語彙と文学的な要素を含んでいるので、よりレベルの高い英語を学びたい方にオススメの曲です。
Leonard Cohen 「Hallelujah」
レナード・コーエンの歌詞は深く、豊かな表現が含まれています。詩的な言葉遊びに触れるのに適した曲です。
Ed Sheeran「Shape of You」
エド・シーランのこの曲は、日本でもとても人気だったので知っている方も多いと思います。
ラップのように速い前半部分は聞き取ることが難しいかもしれませんが、何度も歌詞と照らし合わせて聞いていると英語の発音のつながりがよく分かり、リスニング力を鍛えることができます。
Bruno Mars「Just The Way You Are」
ブルーノ・マーズのラブソングです。ing形やwouldが多く出てきて、ネイティブがよく使う英語表現が学ぶことができます。
テンポが速い部分があり、単語のイントネーションを正しく聞き取る必要があるのでリスニング力を向上させることができます。
The Smiths 「There Is a Light That Never Goes Out」
イギリスの伝説的ロックバンド「ザ・スミス」の代表曲です。ザ・スミスの歌詞はメランコリックで、英語の詩的な表現を楽しむことができます。
ダークで衝撃的な内容の歌詞も含まれているため、闇がある曲が好きな方にはおすすめかもしれません。
Fleetwood Mac 「Go Your Own Way」
フリートウッド・マックの歌詞は人間関係に焦点を当てており、日常生活の英語表現を学ぶことができます。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「英語学習に使える洋楽曲」についてレベル別にご紹介させていただきました。今回ご紹介した洋楽を使って英語学習にトライしてみてください!
歌詞を通じてアーティストのメッセージや文化的背景にも興味を持つことで、英語学習がより豊かな体験となるでしょう。参考になれば幸いです。今後も英語に関する役立つ情報をお届けいたします~☆
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