世界中でWithコロナへ移行してきている今、入国条件が大幅に緩和された国も増えてきました。しかし、海外に比べると日本への入国条件はまだ厳しいと言われています。
本日の記事では私が2022年4月オーストラリアから日本に帰国するまでに準備したことについてご紹介したいと思います。今後、海外から日本に帰国される予定の方に読んでいただけると嬉しいです。
PCR検査証明書
現在、日本帰国時には「出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書」の提出が必要です。検査証明書には、満たすべき要件があります。詳細は以下のホームページからご確認いただけます。
検査証明書の提出について|厚生労働省
基本的には政府指定のフォーマットの検査証明書が必要ですが、困難な場合は条件を満たしていれば他のフォーマットでも大丈夫です。
私はフライトの出発時間約48時間前に検査を受けました。私がメルボルンでPCRを受けた検査場についてはこちらの記事でご覧いただけます。
MySOSの登録
現在、日本では空港検疫で実施している手続の一部を入国者健康居所確認アプリ「MySOS」を通じて、ウェブ上で日本入国前に済ませることができる「ファストトラック」が実施されています。
今のところ羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港、成田国際空港の5つの空港に到着する方はこのファストトラックが利用できます。PCR検査結果をアップロードする必要があるので、検査証明書が発行された後に登録を行う必要があります。
登録する際は最初に「MySOS」のアプリをインストールし、質問票→誓約書→ワクチン接種証明書→検査証明を順番に登録していきます。詳しくは以下のホームページにてご覧いただけます。
ワクチンの項目に関しては、三回目を接種していない場合は「無」を選択して、ワクチン接種証明書のアップロードは必要ありません。アプリを開いたときの画面が緑色になっていれば登録完了です。
帰国時に空港で登録することも可能ですが出発前に登録しておく方が、日本の空港での手続きの時間を短縮できるので、事前登録しておくことをおすすめします。
航空会社のホームページ確認
国際線のチェックインを行う際、コロナ関連の確認事項が多いため、通常時よりも時間がかかることが多いです。私が利用したカンタス航空はホームページに4時間前までに空港に到着するようにと記載されていました。
利用する航空会社のホームページを事前に確認し、余裕を持って空港にいくとよいでしょう。また、経由便を利用する場合は経由国の乗り換えの条件なども確認しておくようにしましょう。
空港チェックイン
出国の際の空港チェックインについてです。私は空港に4時間前に到着しましたが既にチェックインカウンターは空いていました。まだ並んでいる人は少なかったですが、チェックインにはいくつかの書類の確認があるため、少し時間がかかりました。
チェックイン時に確認されたのは、ワクチン接種証明書、陰性証明書、MySOSのアプリです。
チェックイン時にコロナ関連の書類を預け荷物に入れないように注意しましょう。日本帰国時には荷物を受け取る前に書類確認などの手続きがあります。コロナ関連の書類は持ち込み荷物の中に大切に保管しましょう。
以上、私が日本帰国前にやったことです。次の記事では「日本入国手続き&自主隔離」についてご紹介していますので日本に帰国する予定の方は是非以下の記事もご覧ください!
C11 地球の歩き方 オーストラリア 2021〜2022 (地球の歩き方C ハワイ南太平洋オセアニア) [ 地球の歩き方編集室 ]
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地球の歩き方 C11 オーストラリア 2021-2022 【分冊】 2 シドニー NSW州、キャンベラ、メルボルン VIC州【電子書籍】[ 地球の歩き方編集室 ]
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