英会話をしていて、とっさに英単語や表現が浮かばず言葉に詰まってしまった経験はありませんか?
私は英語学習経験10年以上で、海外に住んだ経験もありますが、今でも言いたいことが英語で出てこなかったりすることがあります。初めは単に自分の英語力が足りてないからだと思っていましたが、だんだん他にも原因があるのではないかと思うようになりました。
本日の記事では「英語がスムーズに出てこない原因と対策」についてご紹介したいと思います。特に英会話に苦手意識があるという方は、是非参考にしていただければ幸いです。
英語が出てこない原因
①英文法&単語力不足
英語が出てこない原因として一番に考えられるのは「英文法&単語力が不足している」ということです。基礎の英文法や単語が身についてなければ、話したいことがあっても言葉にすることができません。まずは、英語の基礎を身につけてから英会話に臨むことをおすすめします。
②英語で言いたいことがない
次に考えられる原因としては「英語で言いたいことがない」ということです。英会話教室などで、初めに「趣味は?」「週末の予定は?」「将来の夢は?」などを英語で聞かれ、戸惑ってしまう人は多いと思います。
英会話で詰まってしまうという方は日本語だったらすぐ答えられるか考えてみてください。「趣味は... 特にないし、週末の予定は…まだ特に決めてないし…」とあいまいな答えになってしまうという人は、英語でも言葉が詰まってしまうでしょう。
言葉というのは何かを伝えるための手段です。英語が上達したいと思うなら、まずは「英語で何かを伝えたい」という気持ちが重要です。
③日本語をそのまま英語にしてしまう
意外と気付かない原因として挙げられるのが「日本語をそのまま英語にしようとしてしまう」ということがあります。
例えば「これが私の生きがいです」と英語で言いたいとき、何というでしょうか?そのまま英語にしようとすると、「生きがい」という単語がわからないと言葉に詰まってしまいます。
しかし、この単語でどのようなことを表したいのかをシンプルに言おうとすれば英文が出てくることもあります。「生きがい」という単語の場合は以下のように表現することができます。
・The most important thing in my life.(私の人生で一番大事なこと)
・Something I want to do with all my time.(すべての時間を使ってやりたいこと)
わからない単語があった場合は「具体的にその単語の表す意味を説明する」ということをクセづけるようにしましょう。日本語の単語には英単語では表せない物も多くあります。そのため、そのまま英訳しようとするのではなく、できる限り言いたいことを具体的に整理して英語にしようとするとスムーズに話せるようになるでしょう。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「英語がスムーズに出てこない原因と対処法」についてご紹介させていただきました。
英会話が苦手だからといって英語力が足りないことが原因とは限りません。自身の問題点をきちんと認識することで、英会話がもっと上手くできるようになります!
今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆