最近、K-POPや韓国映画など韓国作品の人気が急上昇しています。この韓国ブームで「韓国語」に興味を持った方も多いと思います。
実は韓国語は日本語と非常に似ている言語なので日本人にとっては最も習得しやすい言語なんです。日本語と韓国語の共通点については以下の記事をご参照ください。
つまり韓国語は「独学でも十分習得な可能な言語」なんです。でも韓国語を話せるようになりたいと思っても、具体的に何から始めたらいいのかわからないという方は多いと思います。
この記事では「韓国語を独学で話せるようになりたい」という方のために、「韓国語を独学でマスターするための4ステップ」をご紹介させていただきます。
Step 1. 参考書で基礎を学ぶ
「韓国語を習得したい」と思ったらまずは、参考書を使って「韓国語の基礎」を学んでください。具体的に言うと以下の3つです。
①ハングル文字
②基礎単語
③基礎文法
使用する教材は自分が使いやすいと思うもので構いませんので、「初級韓国語」「韓国語基礎」などが学べる教材を使用し、まずは基本の韓国語を叩き込みます。
①のハングルについては、本気を出せば1日で読めるようになります。ハングルの構造を理解し、表を使って読み方を覚えます。
②の基礎単語について、韓国語の単語は漢字から成るものが多いため、コツをつかむと覚えやすいです。
③の基礎文法について、韓国語の文法は日本語とほぼ同じです。そのため②で覚えた単語と助詞を組み合わせて簡単に文章を作ることができます。
Step2. フレーズを覚える
韓国語の基礎をある程度理解したら、次は「韓国語のフレーズ」をひたすら覚えましょう。
初めは、挨拶のフレーズや自己紹介のフレーズなど簡単なものから始めます。簡単なフレーズに慣れてきたら、好きな歌の歌詞、ドラマのセリフなど、何でもいいので新しいフレーズに挑戦してみてください。基礎で学んでない単語や文法はその都度調べて覚えるようにしましょう。
Step 3. 音声を使って練習
フレーズをたくさん覚えたら、次は実際に発音する練習をしましょう。
韓国語の発音は英語などに比べるとかなり簡単と言えます。というのも、ほとんどカタカナ読みでも通じるからです。教材の音源やドラマなどの音声を使用し、マネして発音してみましょう。
Step 4. 韓国語で会話してみる
ステップ1~3を終えたら、実際に韓国語ができる人と韓国語で会話をしてみましょう。今まで学んだことを実際に使用(=アウトプット)することが語学習得をするには一番重要です。
知り合いに韓国語ができる人がいないという方は、オンラインレッスンなどを利用してみるとよいでしょう。またこのステップ4を実践している間も、前のステップの内容「基本文法」や「フレーズ」などの勉強も継続して行うのが効果的です。
いかがでしたでしょうか。
本日は「韓国語を独学で習得するための4ステップ」をご紹介させていただきました。「Step 1」が終わったら「Step 2」という進め方ではなく、「Step 2」に進んでも「Step 1」も継続して行い、「Step 3」に進んだ後も「Step 1, 2」も継続するといった学習を心掛けるとよいでしょう。
いくら効率的な勉強法がわかっていても、やはり継続していくことが一番重要です。この4ステップを意識しながらも、継続できるよう自分の好きなコンテンツを使って勉強を楽しみながら進めるのがよいでしょう。是非試してみてください~!!
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