翻訳者や通訳者を目指して勉強をしても最初の仕事のきっかけがないという人は多いと思います。翻訳や通訳の仕事には、語学力が必須なのはもちろんですが、コロナ禍の影響による副業や在宅ワークの増加で、仕事の始め方のスタイルも多様化してきているようです。
本日の記事では「翻訳者・通訳者になりたい!」という方のために、プロとして仕事を得るための方法をいくつかご紹介させていただきます。
①翻訳・通訳スクールに通う
翻訳者・通訳者になるための一番王道のとも言えるのが「翻訳・通訳スクールに通う」方法です。まずはスクールで基礎知識を学び、その後スクールの紹介などで仕事を見つける場合が多いようです。
②検定試験に合格する
次に独学で翻訳者・通訳者になるための近道としておすすめなのが「検定試験に合格する」という方法です。翻訳者であれば「ほんやく検定」、通訳者であれば「通訳案内士」などの検定試験があります。
翻訳者・通訳者の求人は実務経験またはこのような資格所持を条件としている場合がほとんどです。そのため、まずは資格習得を目指すのもよいでしょう。
③クラウドソーシングを利用する
最近新しい方法として注目されているのが「クラウドソーシングを利用する」方法です。今や多数のサイトがあり、多くの人が利用しているクラウドソーシング。金銭面では少し厳しい部分もあり、案件獲得の競争も激しいのですが、実務経験のない方がゼロから始めるには最適な方法とも言えます。
④SNSで繋がる
今の時代必須のツールとなっているのが、Twitterやインスタなど「SNS」です。著者、編集者、クライアントとSNSを通じて直接繋がることができたり、自分から発信することでクライアントの目に留まることもあるそうです。
⑤海外に目を向ける
オンライン化で世界中どこでも仕事ができる今の時代「海外に目を向ける」というのもよいでしょう。クラウドソーシングにしろ、エージェントにしろ国内は競争が激しいのですが、海外のサイトやエージェントでは国内にはない別のニーズがあります。特にオンライン化で遠隔通訳のニーズが増えている通訳者は海外の案件も獲得しやすくなってきているようです。
いかがでしたでしょうか。本日の記事では「翻訳・通訳の仕事の始め方」ということで主な5つのパターンをご紹介させていただきました。まとめると以下の通りです。
①翻訳・通訳スクールに通う
②検定試験に合格する
③クラウドソーシングを利用する
④SNSで繋がる
⑤海外に目を向ける
コロナが落ち着いてくると、世界的に経済が急速に活性化し、翻訳者・通訳者の需要も一気に高まる可能性があります。未経験の方でも仕事が得られる大きなチャンスが巡ってくるかもしれません。本日ご紹介した方法で積極的に仕事のチャンスをつかんでみてください~☆