韓流ドラマを見ていると、よく聞く言葉やフレーズなどが耳に残っていることはありませんか?実は韓国語は、英語など他の言語に比べて日本語にとっても近い言語なんです。そのため、カタカナの韓国語フレーズを覚えるだけで、ドラマなどの会話を聞き取ることも容易にできちゃうんです!本格的な韓国語学習に興味のある方は以下の記事もぜひご覧ください。
今回の記事では、韓流ドラマでよく耳にするフレーズの【初級編】をご紹介させていただきます。韓流ドラマ好きの人は聞いたことがあるものばかりだと思います。
挨拶
안녕 ( アンニョン)
意味:おはよう、こんにちは、じゃあね
안녕 ( アンニョン)は会った時の挨拶として朝昼晩いつでも使うことができます。また別れる時にも「じゃあね/バイバイ」といった感じで使うことができます。ただ、どちらにしろ友達に使うフランクな表現であることに注意しましょう。
괜찮아요 (ケンチャナヨ)
意味:大丈夫/結構です
ケンチャナヨは韓流ドラマで非常によく使われているフレーズの一つです。
미안해 (ミアネ)
意味:ごめん
미안해요(ミヤネヨ)と「ヨ」をつけることで敬語になります。
고마워 ( コマウォ)
意味:ありがとう
友達や親しい人に気軽に「ありがと!」といった感じです。こちらも「ヨ」をつけることで丁寧な表現になりますが、さらに丁寧な表現として감사합니다 (カムサハムニダ)や고맙습니다 ( コマッスムニダ)などがあります。初めて会う人にはこちらの表現を使う方が良いでしょう。
人の呼び名
오빠 (オッパ)
意味:お兄さん
女性が年上の男性を呼ぶ時に「オッパ」と呼びます。自分のお兄さんだけでなく先輩など親しい男性に対して使われています。韓国人男性は可愛い年下の女の人に「オッパ~」と呼んでもらうのがとても嬉しいようです。
언니( オンニ)
意味:お姉さん
女性が年上の女性を呼ぶときに「オンニ」と呼びます。自分のお姉さんだけでなく仲の良い年上女性に対しても使います。
엄마( オンマ)
意味:お母さん
「엄마( オンマ)」は子供がお母さんを呼ぶとき使うことが多く、大人なったら「어머니(オモニ)」と呼ぶ人が多いです。
아빠( アッパ)
意味:お父さん
オンマと同様、「아빠( アッパ)」は子供が使うことが多いので、大人は「아버지(アボジ)」と呼ぶことが多いです。
진짜(チンチャ)⁉
韓流ドラマを見てる方なら1度は聞いた事があるでしょう。「진짜(チンチャ)」を日本語にすると「本当」という意味で、日本語と同様に「マジ?ホント?」と言ったニュアンスで「진짜(チンチャ)!?」と使うことができます。
저기요 (チョギヨ)
日本語では「ちょっと~」や「すみません~」のような意味で、呼びかける時に使う言葉です。名前の知らない人に話しかける時や、お店で店員さんを呼ぶ時などによく「チョギヨ~」と言います。
그래(クレ)
「그래(クレ)」は日本語の「そう」と同じ意味で使われ、肯定するときに使います。日本語と同じように「그래그래(そうそう)」と続けて使う事も多いです。
어머(オモッ)
特に女性が驚いた時に使う言葉です。例えば、人とぶつかりそうになった時などについ口から「어머!(オモッ!)」とでてしまう韓国人女性は多いです。日本語で言えば「うわっ!」や「おっと!」みたいな感じです。
여보세요?(ヨボセヨ?)
「여보세요?(ヨボセヨ?)」は韓流ドラマが好きな方はみんな知ってると思いますが、日本語の「もしもし」と同じです。電話に出る時に言ったり、話を聞いてない人に対しても「여보세요?(もしも~し?)」という感じで使う事もあります。
미쳤어?(ミッチョッソ?)
「미쳤어?(ミッチョッソ?)」を直訳すると「狂ったの?」となりますが、もっと分かりやすくすると「頭おかしくなったの?」というニュアンスです。「미쳤어!(ミチョッソ!)」ヤバイ!!などの意味で使われることもあります。
바보(パボ)
「바보(パボ)」は日本語で言うと「バカ」ですが、韓国語で使う場合はもう少し軽い感じで使うことが多いです。ドラマの中でも恋人同士や友達同士でよく「바보 아냐?(パボアニャ?)」ばかじゃないの?と冗談で使っていることが多いです。
알았어(アラッソ)
「알았어(アラッソ)」は日本語でいう「分かった」という意味です。ここに「요(ヨ)」を付けると「알았어요(アラッソヨ/分かりました)」と敬語になります。
가지마~(カジマ~)
この「가지마(カジマ)」は韓流ドラマに限らずKPOPの曲でもよく聞くフレーズだと思います。日本語にすると「行くな」となります。韓国ドラマでは、恋人同士が別れ話になった時などに、「가지마(カジマ/行くな)」と引き留めるシーンを見たことがある気がします。
보고 싶어(ポゴシッポ)
보고 싶어(ポゴシッポ)」は日本語の「会いたい」と同じ意味です。「ポゴシッポ」以外にも「ポゴシプタ」や「ポゴシポ」、「ポゴシッポッソヨ(過去形)」など色んな言い方があります。
뭐라고?(ムォラゴ?)
日本語で「何て?何だって?」という意味です。
こちらも語尾に“요/ヨ”を付ることで敬語になります。
왜 그래(ウェくレ)
日本語で「どうしたの?/どうしてそうなの?」という意味です。
「왜/ウェ」一言でも「なぜ?」を意味しますが、日本語の「それ」を意味する「그래/クレ」が付くことで「どうしてそうなの?」「なぜそうなの?」といったニュアンスになります。
그냥(クニャン)
日本語で「ただ(何となく)」の意味です。韓国人が良く使う言葉のひとつで、色んな言葉や会話にくっつけて使える便利なフレーズです。例えば、彼のことどう思う?と聞かれた時「그냥 친구(クニャン チング/ただの友達)」と答えたり、何か理由を聞かれたけど、特に理由がない時、「그냥~(クニャン/なんとなく~)」と答えたりします。
같이 가자 ( カッチカジャ)
日本語で「一緒に行こう」です。「같이(カッチ)」が「一緒」、「가자(カジャ)」が「行こう」の意味です。韓国人は単独行動をあまり好まず、ご飯を食べたり、どこかへ行くとき必ず誰かを誘います。「같이!같이! カッチ!カッチ!」というフレーズは非常によく使われています。
どれもドラマに非常によく出てくる基本フレーズです。もう少しだけ長めのフレーズも学習したい方は是非以下のサイトを参照してください!!
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