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勉強してもTOEICのスコアが上がらない5つの原因

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TOEICを一所懸命勉強しているにもかかわらず、スコアが伸び悩んでしまっているという方は多いと思います。スコアが上がらないというのには必ず原因があります。

 

本日の記事では「勉強してもTOEICのスコアが上がらない5つの原因」を解説したいと思います。「TOEICのスコアが伸び悩んでいる」と思っている方は、その原因を認識し、しっかりとした対策を組んで学習することで確実なスコアアップに繋げていきましょう!

 

 

 

 

英語の基礎知識が欠けている

英語を始めたばかりの人でTOEICの点数がなかなか上がらないと感じている方は、「英語の基礎知識」が欠けている可能性が高いです。

問題集をやっていてもなかなか点数が取れず、解説を読んでも理解できない。参考書が良くないと思い、新しい問題集にを買ってみる。ということを繰り返している人がいます。これではいつまでたってもスコアは上がらないでしょう。

まずは「英語の基礎知識」を定着させる必要があります。「基礎知識をインプットする」「問題集でTOEICの問題を解く」勉強をバランスよくやっていく必要があります。

 

 

 

勉強時間不足

TOEICのスコアが上がらない大きな原因の一つに「勉強時間不足」というのがあります。上がらない上がらないと言うので聞いてみると「1日30分を1ヶ月やったよ(15時間)」などと、全く勉強時間が足りてない人がいます。TOEICはそんな簡単な試験ではありません。

例えば、600点台の人が700点台にスコアを上げるには200時間以上の勉強時間が必要だといわれています。 まずは自分に必要な勉強時間を調べ、1日に何時間、何カ月勉強する必要があるかをある程度把握することが必要でしょう。

 

 

 

問題集をやりすぎている

TOEICでスコアを上げるには問題に触れるべきだと思い、問題集ばかりやっている人がたまにいます。ここで言う問題集とは「公式問題集」「模擬試験」のような本番さながらの問題を解く教材のことです。しかしこれは時間をかなり無駄にしている可能性があります。

 

公式問題集を1回分を解くのには2時間かかります。答え合わせまでするとその倍以上になります。これではいくら時間があっても足りません。問題集を解くのは多くて週1で十分です。他の時間を使って自分の目指すレベルにあった教材や単語帳も組み合わせて学習するようにしましょう。

 

 

 

効率的に勉強できていない

TOEICのための効率的な勉強法というのがあります。これを意識できていない人は意外と多いようです。例えば、単語を勉強する際、スペルや発音も一緒に覚えたりしていませんか?TOEICにスペルや発音の知識は必要ないはずです。必要なのは「英単語を見て瞬時に日本語が浮かぶ」ということです。

時間には限りがあります。TOEICに必要な能力というのを意識して効率的に勉強するようにしましょう。

 

 

 

テストを受ける間隔が短い

TOEIC初心者がやりがちなのが、テストを期間を空けずに受けてしまうことです。1ヶ月間必死で勉強したにもかかわらず、結果が全然変わらないと悩んでいる方、実はそれ当たり前なんです。

 

「英語は3ヶ月おきに伸びる」ということを知っておいてください。結果を早く求めすぎてはいけません。テストは3ヶ月に1回か半年に1回くらいで受けるのがベストでしょう。少なくとも3ヶ月は勉強しないと目に見える成果が得られないということを知っておきましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。TOEICのスコアが上がらない原因をまとめると以下の通りです。

①英語の基礎知識が欠けている

②勉強時間不足

③問題集をやりすぎている

④効率的に勉強できていない

⑤テストを受ける間隔が短い

 

思い当たる原因はありましたか?正しい方法で勉強することでスコアは確実に上がると思います。スコアが伸び悩んでいるという方は、今一度ご自身の勉強方法を見直してみてください。

今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします☆

TOEICの点数を最短で上げたい人はこのパートから勉強しよう!

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TOEICを勉強している方の多くが「忙しくて勉強時間がない」「受験日が迫っている」と感じたことがあるのではないでしょうか。また、パート1から順番に勉強していったけど、途中でやらなくなってしまったという方も多いかと思います。

 

本日の記事では「なるべく早くスコアを上げたい」と思っている方のためにTOEIC「スコアを上げやすいパート」「勉強するベストな順番」について解説したいと思います。

 

 

パート1から始めるのは時間の無駄?

ほとんどの参考書ではTOEICのパート1から順番に登場しているかと思います。しかし、実はパート1から勉強を始めるメリットは小さいと言えます。

実際にパート1は試験本番で6問しか出題されないため、ほとんどの方にとってはそれほどスコアを伸ばす余地がないのです。そのため、TOEICのスコアを最短で上げたい方はパート1から順番に勉強をするのではなく、スコアを上げやすいパートから重点的に取り組むのが効率的と言えます。

 

 

TOEICで最もスコアを上げやすいパートとは?

TOEICにおいて最もスコアを上げやすいパートは、ずばり「パート2」です。パート2は問題パターンが限られており、しかも選択肢が3つしかありません。そのため、ちょっとしたテクニックを習得すれば、正解数をかなり稼ぐことができます。高得点を目指すなら、全問正解を狙いたいパートでもあります。

 

 

 

パート2で点数を取るテクニック

最もスコアを上げやすいパートである「パート2」で確実に点数を取るためのテクニックを3つご紹介いたします。

 

完璧に聞き取る必要はない

このパートでやってはいけないことが「すべてを正確に聞き取り理解しようとすること」です。回答とは関係ない部分に気を取られてしまったり、時間を使ったりしないよう注意する必要があります。
 

冒頭の単語は必ず聞き取る

パート2では質問文の「冒頭(特に疑問詞)と聞き取れるかどうか」が勝負です。次の問題までのポーズは5秒しかありません。同じ問題でいつまでも悩まずに、素早く気持ちを切り替え、次の問題の最初の単語に聞き取りに集中しましょう。
 

 

キーワードを避ける

パート2では質問の中に登場した聞き取りやすい語=キーワードが選択肢に含まれていることがよくあります。しかしこれはほぼ不正解です。
選択肢が3つしかない中でこの「冒頭を必ず聞き取る」「キーワードを避ける」というテクニックを使うことで、正解が浮かび上がってくる確立はかなり高くなるはずです。
 

 

成果を最大にする順番とは?

最もスコアを上げやすいパートは「パート2」とご紹介いたしましたが、そのほかのパートはどのような順番でやっていくのがベストなのでしょうか。私がお勧めする順番は以下の通りです。

Part2→5→6→3→4→7→1

 

パートごとに出題数も難易度も異なるため、学習時間に対する成果も異なります。つまり間違った順序で学習すると、時間をかけても点数が上がらないという状態になってしまいます。

限られた勉強時間の中で確実にTOEICの点数を上げたい人ほどこの順番で学習することをお勧めします。是非試してみて下さい!

ビジネスで役立つ英語フレーズ

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グローバル化が進む近年、ビジネスで英語を使う機会も増えているとおもいます。本日の記事では「仕事で急に英語が必要になった」「英語は話せるけどビジネス英語は不安」という方のために、ビジネスの場面で実際によく使われている英語フレーズをご紹介させていただきます。

 

日本語でも、普段友人との話す時と仕事の取引先の人と話す時では、話し方が異なると思います。同様に英語の言い回しにも違いがあります。文法的には間違っていなくても「ビジネスでは適さない表現」などもありますので注意が必要です。

 

日常英会話とビジネス英語の違いについては以下の記事を参照してください。

natsbar.hatenablog.com

 

 

それでは「 ビジネスで役立つ英語フレーズ」をご紹介していきます。

 

 

May I have~

電話をするときに必須の表現です。「誰かにつなぐ」「何番に回す」「代わる」と言いたい時、全てこの「May I have + 人の名前/内線番号/部署名, please?」で言うことができます。

また電話だけではなく、欲しいものや教えてほしいことなどを丁寧に頼む時にも使える万能な表現です。

 

May I have a Japanese speaker, please?
(日本語を話せる人をお願いできますか)

May I have your e-mail address, please?
(Eメールアドレスを教えていただけますか)

May I have the last part again, please?
(もう一度最後の部分をおっしゃっていただけますか)

 

 

 

I'm sorry to~

相手を遮って話をする時に非常によく使うのが "I'm sorry to bother you"という表現です。
「話し中」「会議中」「食事中」など何かしている最中の場面で「お忙しいところ申し訳ありませんが」のようなニュアンスで使えます。
また他にも以下の表現などがよく使われます。

I'm sorry to hear that.
(残念です/ご愁傷さまです)

I'm sorry to keep you waiting.
(お待たせしてすみません)

 

 

 

When will it be~?

ビジネスで「いつ〜になりますか」と尋ねることはよくあると思います。この "When will it be~?" の基本表現を押さえておきましょう。

 

When will it be ready?
(いつ納品されますか?)

When will you be free?
(いつ時間がとれそうですか)

When will he be back?
(彼はいつお戻りになりますか)

 

 

 

why don't we~?

「~しませんんか」の意味で使われます。文字通りの「なぜ~しないのですか」ではないことに注意しましょう。"Let's ~" だと「~しよう」という断定的なニュアンスがあり、きつい印象を与えてしまうのでこの "why don't we~?" がビジネスコミュニケーションでは必須表現です。

 

Why don't we get started?
(そろそろ始めましょうか)

Why don't we take a break?
(そろそろ休憩しましょうか)

Why don't we talk about the schedule?
(スケジュールについて話しませんか)

 

 

 

I'm afraid so/not.

Yes/Noの代わりに、「残念ながらそうです/残念ながらそうではないです」と言いたいときにこちらの表現 "I'm afraid so/not." を使います。以下に会話の例をご紹介いたします。

A: Do you have a branch in Asia?
(アジアに支店はありますか?)

B: I'm afraid not, but we take care of Asian business at the Sydney branch.
(残念ながらないです。しかしアジアの取引はシドニー支店で対応しております)

A: I'm sorry to hear that, so I have to call Sydney?
(残念です。ではシドニーに連絡をとらないといけないんですね)

B: I'm afraid so.
(そういうことになりますが)

 

学校では質問の答えとして "Yes, I do./No, I don't" などを習ったと思いますが、これは実際の世界のコミュニケーションにおいて必要な返事の仕方ではありません。

実際にはまずYes/Noだけを言ってその後にプラスで自然に話を繋げるます。「猫好きですか?」と聞かれて「はい、好きです」だけでは答えませんよね。普通は「ええ、家で買ってます、でも…」と話を繋げるはずです。ビジネスにおいても自然な会話の運びを意識しましょう。

 

 

 

What's ~ like?

「〜はどんな感じですか」という表現です。likeには「〜が好き」だけでなく「〜のような感じ」という意味があります。"What's ~ like?" のよく使うフレーズをいくつかご紹介いたします。

 

What's your budget like?
(予算はどんな感じでしょうか?)

What are the people in your office like?
(同僚はどんな感じですか?)

What's your schedule like tomorrow?
(明日のスケジュールはどんな感じですか?)

 

 

I am concerned about~

「〜が気になります」という意味で、問題提起にバッチリな表現です。I'm worried about~もほぼ同じ意味になりますが、主にパーソナルなことについて心配しているときに"I'm worried about my son" のように使われる事が多く、ビジネス場面では "I am concerned about~" のほうが適切でしょう。

 

I am little concerned about the expenses.
(ちょっと出費が気になっています)

I am little concerned about Tom's attitude.
(トムの態度が気になります)

I am concerned about the quality, not the quantity.
(量ではなくて質が気になります)

 

 

 

いかがでしたでしょうか。この記事でご紹介したフレーズを活用して、あなたのビジネス英語スキルをもっともっと向上させちゃってください!今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆

ビジネス英語と日常英会話の違いとは!?

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「ビジネス英語」という言葉はよく聞きますが、具体的に日常英会話と何が違うのでしょうか?この記事ではビジネス英語と日常英会話の違いについてご説明させていただきます。仕事で既に英語を使っているという方も意外と知らないで使っていることも多いと思うので是非参考にしてみてください!!

 

ビジネス英語と聞くと少し難しそうな印象を受けますが、文の構造的には普通の英語と同じです。ただし、ちょっとしたポイントやコツがあります。それを知っているだけでも、現場で通用するビジネス英語を身に付けることができます。ではビジネス英語と日常英会話の主な相違点を4つに分けてご説明いたします。

 

 

 

丁寧な表現を使う

ビジネス英語と日常英会話の最大の違いは丁寧な表現を使うことです。日本語におけるビジネス会話と同様に、ビジネス英語においても丁寧な表現を使うことが好まれます。日本のように「目上/目下」「ウチ/ソト」の関係によって言葉を使い分ける必要はありません。しかし、ビジネス上は、教養のある大人としての言葉遣いがマストとなります。

例えば、"Sit down" はビジネスでは不適切な表現で、"Have a seat" (お座りください) が適切な表現です。他にも "I want" よりも "I'd like" がの方が適切です。以下にいくつかのビジネスに適した丁寧なフレーズをご紹介いたします。


Have a seat here.
(どうぞ、こちらにおかけください)

Just a moment please.
(少々お待ちください。)

I am not sure.
(それはちょっとわかりかねます)

Would you say that more slowly?
(今おっしゃったことをもうすっこしゆっくりお願いできますか)

I am sorry, but I’m busy right now.
(申し訳ありませんが、ちょうど手が離せないのです)

I'd like a better price.
(価格をもう少し考慮していただきたいのですが)

 

 

 

ビジネスではTime is money.

ビジネスでは時間を無駄にしない事が重要です。そのため、途中で言葉に詰まってしまったり、一言話すのに時間がかかってしまったりする人はビジネス界では相手にされません。
この点では日常の「おつきあい」よりも厳しいです。一つ一つの文を正しく作ることよりも、「連続した文章」を心掛けて話すことが大事です。

 

 

 

ビジネス英語で使用する主語はWe

主語は英語の命です。そして、ビジネス英語においてよく使う主語は "We" です。これは「私たち」ではなく、「弊社」の意味です。

もちろん、個人的な意見や、雑談程度の内容の場合は "I" でも構わないのですが、ビジネスでの達成事項や、会社間の依頼事項など、契約が絡むような話の場合には必ず "we" を使います。

 

 

お金の話をしなければならない

ビジネスにおいて欠かせないのは「お金の話」ですね。「おいくらでしょうか」と「いくら?」の違いは英語にもあります。 "How much?" や "How much is this?" はストレートでぶしつけな感じになってしまうのでビジネスではNGです。"May I ask how much this is?" と必ず文頭に "May I ask" をつけて聞くことが大事です。

 

価格だけではなく相手の出身地や年齢、家族構成を聞く必要がある時も "May I ask" から始まる文を使うことができます。以下に "May I ask~" を使ったフレーズをいくつかご紹介いたします。

 

May I ask how much is in your budget?
(貴社のご予算をお伺いしてもよろしいでしょうか)

May I ask how old you are?
(失礼ですが、何歳でいらっしゃいますか?)

May I ask when you sent the message to me?
(いつメッセージを送ったのかをお伺いしてもよろしいでしょうか)

 

 

いかがでしたでしょうか。ビジネス英語と日常英会話の4つの相違点をご紹介いたしました。内容をまとめると以下の通りです。

 

① 丁寧な表現を使う

② ビジネスではTime is money.

③ ビジネス英語で使用する主語はWe

④ お金の話をしなければならない

 

こちらの4点を気を付けるだけで、あなたのビジネス英語レベルがグッと上がるはずです!今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆

各国の外国人の特徴【読むだけで価値観が変わる!?】

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育った環境や文化が違うと、様々な点においての考え方や価値観に違いがでるものです。この記事では私が海外を旅して出会った人たちを参考にして「各国の外国人の特徴」をまとめてみました。

 

あくまで私の主観ですので、全ての人にあてはまることではないですが、少しでも共感していただけたら嬉しいです!!

 

 

世界中で辛ラーメンを食べる韓国人

ご飯は基本みんなで食べるという文化の韓国人。海外のゲストハウスでも韓国人同士集まって辛ラーメンを食べてる姿を何度も見かけました。日本でも人気の「辛ラーメン」ですが、海外のスーパーでも購入することができるんです。

 

日本人の場合は海外に行ったら現地のご飯を堪能して、現地の人や日本人以外の外国人と仲良くなるのがカッコいいという感覚がある気がします。しかし、韓国人はやっぱり韓国人同士が落ち着くし、韓国料理が一番!という強いプライドを持っているように感じました。

 

 

言語の達人マレーシア人

私が出会ったマレーシア人は話す相手によっていくつかの言語を巧みに使い分けていました。聞いたところ、マレーシアは多民族国家なため、3ヶ国語以上話せる人が多いようです。公用語はマレー語ですが、それに加えて、英語、中国語などを場面に合わせて使い分けているようです。

 

 

 

日本人と似ているネパール人

素朴な人が多いネパール人。なんだか日本人と似てると感じることが多かったです。ネパールという国は経済的にはまだ発展途上にあったり、宗教の影響を強く受けていたりと、日本とは異なるところも多いです。しかしネパール人は少し控えめで人懐っこいとろがあり、日本の性格と似た部分があるので、接してみると意外と気が合う人が多いです。

 

 

人情深くて家族を大事にするブラジル人

明るくて陽気なブラジル人は何よりも家族や友達を大切にします。普段からコミュニケーションを大事にし、週末には家族や親戚が集まってBBQをしたりすることが多いようです。

 

また義理や人情を大切にしている分、自分の家族や友人のことを悪く言われると激怒する人もいるようです。

 

 

 

決して笑わないインド人

インドを長期間旅して気づいたことの一つが「インド人は笑わない」ということ。レストランの店員さん、ホテルのスタッフ、道端のおじさんなどで笑顔の人ってほぼ見たことないんですよね。目が合っても笑わずにじっとみられます(目力強め)。

 

インドではいつも笑っている人を知的ではなく、どちらかというと「バカっぽい」と感じるそうです。インドに行くときはあまりニコニコしない方がいいかもしれません。

 

 

歩くのが遅いタイ人

タイに住んで気づいたことが「タイ人は歩くのが遅い」ということです。車の運転をするときは危ないくらいにスピード出すのに、歩くのはとても遅いです。

 

多分テキパキ歩くには気候的に暑すぎるんですかね。歩くのだけでなく、仕事もゆっくりのんびりする人が多いです。

 

 

仕事よりも休暇が大事なフランス人

仕事はお金を稼ぐための手段であり、人生で一番大事なことは家族と過ごす休暇であるという考えはフランス人だけでなく欧米人に多い考え方です。

 

私が一緒に働いていたフランス人は「クリスマスに休みが取れない」と知った瞬間に怒って仕事をやめてしまいました。彼らにとってはそれほど休暇が大事なんですね。

 

真面目に仕事を頑張ることが美徳とされている日本ですが、このフランス人のような価値観に触れると、自分が気づいていない大事なことに気付かされたような気もしました。人生において自分にとって何が大切なのかをゆっくり考えてみる時間も必要ですね。

 

 

ディナーには2時間かけるイタリア人

イタリア人はディナーにすごく時間をかけます。海外のゲストハウスでもずっとお酒を飲みながら食事をしているのはイタリア人でした。

 

イタリア料理は前菜、メイン、付け合わせ、デザートなどコースで食べるという習慣のせいもあると思いますが、イタリア人にとってディナーとは食べることだけでなく「家族や友人と会話を楽しむためのもの」という考えのため、時間をかける習慣があるようです。

 

 

 

いかがでしょうか。国ごとに色々な特徴があって面白いですね。私は世界の様々な国の人たちの生活や価値観に触れて、自分の人生にも大きな刺激となりました。 

 

皆さんも人生の中で1度は、自分のテリトリーから抜け出し、新しい世界へと飛び出してみてはいかがでしょうか。きっと面白い発見が見つかるはずです☆

 

今後も海外に関する様々な情報をお届けいたします~☆

 

 

 

 

日本人が英語のリスニングが苦手な3つの理由

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英語を何年も勉強しているのに、映画が全く理解できないと感じている方は意外と多いようです。ニュース英語が少し分かるようになった上級者でも、ネイティブ同士がしゃべり始めると、全然ついていけなくなってしまうという話もよく聞きます。

 

本日の記事では、そんな英語のリスニングに悩みを抱える方のために、「日本人が英語のリスニングが苦手な理由」についてご紹介させていただきます。

 

 

シラブルを知らない

日本人が英語を聞き取れない最大の理由はシラブル(音節)を無視して聞いているからです。「シラブル」とは音の小さな単位のことで、日本語では平仮名にあたります。

 

例えば「お・は・よ・う」は日本語で4シラブルですが、英語の "Good morning"は「グ・ッド・モー・ニ・ン・グ」の6シラブルではありません。スペルにある母音の数と同じで、"Good-morn-ing"3シラブルです。

 

ネイティブは "Good-morn-ing" を3シラブル(=三つの塊)として音を投げてきますが、英語が聞き取れない人はこの表現を3球だとは知らずにキャッチしようとしています。このため、言葉を正しくキャッチすることができないのです。

 

英語のシラブルは母音の数と同じで以下のようになります。

TELEVISION (4シラブル)
TELEPHONE(3シラブル)
HOW ARE YOU(3シラブル)

 

英語を聞くときは、このシラブルのリズムを意識して聞くようにしてみましょう。ずっと聞き取りやすくなるはずです。

 

 

 

ビートについていけない

英語が聞き取れないもう一つの理由は「英語のビートについて行けてない」からです。
ビートというのは「1シラブルでいくつの音を運ぶか」ということです。日本語のシラブルは2つの音を運ぶので2ビートで、英語のシラブルは3つの音を運ぶので英語は3ビートとなります。3ビートの英語を2ビートの日本語の耳で聞こうとしても、うまく聞き取れないのです。

 

具体的な例を挙げて説明したいと思います。

日本語で「テニス」という単語は3シラブルです。基本的に1つのシラブルに「子音+母音」の2つの音が含まれています。

TE-NI-SU = (子音+母音)(子音+母音)(子音+母音)

個々のシラブルに2つの音があるので2ビートです。「ダダダ」という感じのリズムになります。

 

一方、英語の "TENNIS" は "TEN" "NIS"の2シラブルで発音します。1シラブルに「子音+母音+子音」の3音が含まれています。

TEN - NIS = (子音+母音+子音)(子音+母音+子音)

個々のシラブルに3つの音があるので、英語は3ビートです。「ボンボンボン」という感じのリズムになります。

 

この「ボンボンボン」リズムを聞けるようになると更にリスニングが楽になります。

 

 

 

日本語は口発音、英語は喉発音

日本語と英語の発音の決定的な違いは、「日本語は口発音であり、英語は喉発音である」ということです。日本語はほとんどが短い音からなる言葉のため、常に喉を緊張させて音を出しています。一方英語は音を短くする必要がないので喉はゆったりと開けたままでしゃべります。

 

日本人が英語を聞くときに、口で響く細かい音を聞こうとするので、音が聞き取れないのです。英語の音の一番重要な部分は「首の中で響く音」です。喉から出す深い音に耳を傾けることで、英語のどんな音も聞き取れるようになります。

 

また喉発音を自分でできるようになれば、聞き取りやすくもなります。あくびをするときのように喉を開けた状態でリラックスしてしゃべることで喉発音ができるようになります。英語ネイティブの方がやっている喉発音をマスターすることで、喉で響く音が確実に聞けるようになります。

 

 

 

いかがでしょうか。今回の記事では「日本人が英語を聞き取るのが苦手な理由」についてご紹介させていただきました。まとめると以下の通りです。

①シラブルを知らない
②ビートについていけない
③日本語は口発音、英語は喉発音

 

 

まずは音の塊であるシラブル(音節)を意識して聞くようにします。これが聞けるようになったら、さらに細かい音である英語の3ビート「ボンボンボン」を意識します。そして、英語の「喉発音」をマスターすることで英語のリスニング力が向上すること間違いなしです!!英語の聞き取りが苦手な方は是非この3点を意識して聞くようにしてみてください!

 

今後も語学に関する役立つ情報をお届けいたします~☆

 

オススメ!!TSUTAYA×スターバックスのブックカフェ【東京近郊】

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皆さんはTSUTAYAとスタバが併設されたブックカフェを利用したことがありますか?この記事ではブックカフェを利用するメリットと東京近郊のオススメのTSUTAYA×スターバックスのブックカフェをご紹介したいと思います。

 

 

ブックカフェとは?

ブックカフェとはカフェと本屋が合体したお店のことです。飲み物を購入することで、店内の購入前の本を自由にゆっくりと読むことができます。もちろん、気に入った本は購入することもできます。

 

 

ブックカフェを利用するメリット

購入前の本をたくさん読める

ブックカフェの最大のメリットは購入前の本をたくさん読めるということでしょう。本を購入すると一冊1000円前後しますが、それよりも安い飲み物代だけで好きな本を読むことができます。ブックカフェには話題の本や新刊本も揃っています。試し読みしてから本を買いたいという人や、調べ物をする機会が多い方はブックカフェを利用するのがおすすめです。

 

集中して作業できる

カフェに行くと家でやるよりも集中して作業ができると感じる方は多いのではないでしょうか。カフェには自分以外にもたくさんの人が存在します。そのため、人から見られているという適度な緊張感が生まれ、やる気や集中力がアップすると言われています。

また家にいると多くの誘惑物があるため、いつの間にかベットに寝っ転がっていたり、テレビをつけてしまったりすことが多いと思います。しかし、カフェでは集中力が切れても、そこで寝転がったりすることはできません。その点でもカフェの方が集中力が維持できると言えるでしょう。

 

おしゃれな空間を楽しめる

ブックカフェの多くは内装や照明などにも工夫されており、とてもおしゃれな空間になっています。そんな環境を楽しめるというのも大きな魅力でしょう。おしゃれなカフェで読書を楽しむというのはちょっと憧れな休日だったりもします。

 

 

 

【東京近郊】オススメTSUTAYA×スタバのブックカフェ

 

スターバックスコーヒー 代官山蔦屋書店

代官山駅」より徒歩5分の場所にある商業施設「代官山T-SITE(ティーサイト)」の旧山手通りに面した一画が蔦屋書店となっています。

 

1~3号館の3つの建物に分かれており、「人文・文学」「アート」「建築」「クルマ」「料理」「旅行」など6つの専門書店から成る豊富な品揃えは蔦屋書店の中でも1番ではないでしょうか。周囲にオシャレなお店やレストランも多いので、カップルで行くのにおすすめです!

store.tsite.jp

 

 

スターバックスコーヒー TSUTAYA 大崎駅前店

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「大崎駅」から徒歩4分のところにあり、駅からほぼ直径しているため、雨の日でも濡れずに行くことができます。

大崎はビジネス街ということもあり、ビジネス書籍や参考書の品揃えが豊富です。私はTOEICの勉強をしているとき公式問題集を解くためここ大崎のスタバをよく利用していました。一人でゆっくり勉強や仕事に集中したい方におすすめです。

store.starbucks.co.jp

 

 

スターバックス・コーヒー TSUTAYA 横浜みなとみらい店

みなとみらい駅徒歩3分の場所にあります。全面ガラス張りになっており、とても明るく開放感のある店内です。

 

本は専門書籍というよりは実用書籍の品揃えが豊富なようです。「小説」「参考書」「旅行」「ビジネス」など幅広い層が楽しめるジャンルが揃っています。お買い物の合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

store.starbucks.co.jp

 

 スターバックス 二子玉川 蔦屋家電

「ライフスタイルを買う家電店」をコンセプトとした店舗で、美味しいコーヒーと本が楽しめるのはもちろんのこと、家電店も併設されています。家電や本の各売場にはコンシェルジュとよばれるスタッフがいて生活や家電に関するアドバイスをもらうことができます。

 

居心地の良さにこだわって設計された内装は、とてもオシャレで上質な空間を楽しむことができます。「インテリア」「アート」「テクノロジーなど様々なジャンルの専門書籍も揃っているため、ワンランク上の休日を楽しみたい方におすすめです。

store.tsite.jp

 

 

いかがでしょうか。本日は「ブックカフェを利用するメリット」と「おすすめのTSUTAYA×スタバのブックカフェ」についてご紹介させていただきました。皆さんも是非利用してみてください☆