TOEICを一所懸命勉強しているにもかかわらず、スコアが伸び悩んでしまっているという方は多いと思います。スコアが上がらないというのには必ず原因があります。
本日の記事では「勉強してもTOEICのスコアが上がらない5つの原因」を解説したいと思います。「TOEICのスコアが伸び悩んでいる」と思っている方は、その原因を認識し、しっかりとした対策を組んで学習することで確実なスコアアップに繋げていきましょう!
英語の基礎知識が欠けている
英語を始めたばかりの人でTOEICの点数がなかなか上がらないと感じている方は、「英語の基礎知識」が欠けている可能性が高いです。
問題集をやっていてもなかなか点数が取れず、解説を読んでも理解できない。参考書が良くないと思い、新しい問題集にを買ってみる。ということを繰り返している人がいます。これではいつまでたってもスコアは上がらないでしょう。
まずは「英語の基礎知識」を定着させる必要があります。「基礎知識をインプットする」と「問題集でTOEICの問題を解く」勉強をバランスよくやっていく必要があります。
勉強時間不足
TOEICのスコアが上がらない大きな原因の一つに「勉強時間不足」というのがあります。上がらない上がらないと言うので聞いてみると「1日30分を1ヶ月やったよ(15時間)」などと、全く勉強時間が足りてない人がいます。TOEICはそんな簡単な試験ではありません。
例えば、600点台の人が700点台にスコアを上げるには200時間以上の勉強時間が必要だといわれています。 まずは自分に必要な勉強時間を調べ、1日に何時間、何カ月勉強する必要があるかをある程度把握することが必要でしょう。
問題集をやりすぎている
TOEICでスコアを上げるには問題に触れるべきだと思い、問題集ばかりやっている人がたまにいます。ここで言う問題集とは「公式問題集」や「模擬試験」のような本番さながらの問題を解く教材のことです。しかしこれは時間をかなり無駄にしている可能性があります。
公式問題集を1回分を解くのには2時間かかります。答え合わせまでするとその倍以上になります。これではいくら時間があっても足りません。問題集を解くのは多くて週1で十分です。他の時間を使って自分の目指すレベルにあった教材や単語帳も組み合わせて学習するようにしましょう。
効率的に勉強できていない
TOEICのための効率的な勉強法というのがあります。これを意識できていない人は意外と多いようです。例えば、単語を勉強する際、スペルや発音も一緒に覚えたりしていませんか?TOEICにスペルや発音の知識は必要ないはずです。必要なのは「英単語を見て瞬時に日本語が浮かぶ」ということです。
時間には限りがあります。TOEICに必要な能力というのを意識して効率的に勉強するようにしましょう。
テストを受ける間隔が短い
TOEIC初心者がやりがちなのが、テストを期間を空けずに受けてしまうことです。1ヶ月間必死で勉強したにもかかわらず、結果が全然変わらないと悩んでいる方、実はそれ当たり前なんです。
「英語は3ヶ月おきに伸びる」ということを知っておいてください。結果を早く求めすぎてはいけません。テストは3ヶ月に1回か半年に1回くらいで受けるのがベストでしょう。少なくとも3ヶ月は勉強しないと目に見える成果が得られないということを知っておきましょう。
いかがでしたでしょうか。TOEICのスコアが上がらない原因をまとめると以下の通りです。
①英語の基礎知識が欠けている
②勉強時間不足
③問題集をやりすぎている
④効率的に勉強できていない
⑤テストを受ける間隔が短い
思い当たる原因はありましたか?正しい方法で勉強することでスコアは確実に上がると思います。スコアが伸び悩んでいるという方は、今一度ご自身の勉強方法を見直してみてください。
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